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名古屋河村たかし市長座り込み支持

 政治色の強い作品で物議をかもし、開幕3日で中止に追い込まれた「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が、10月8日、臆面もなく再開された。

 日本の象徴である天皇の肖像を燃やしたような動画を展示しているが、これは公共性を破壊する反社会的行為である。韓国が史実を誇張、捏造し、日本批判の宣伝に使ってきた元慰安婦像、これらは明らかな日本に対するヘイト(憎悪)そのものではないか。聞いただけでも不快感で胸くそが悪くなる。だから広範囲の人たちから大批判が起こったのだ。

 今回は入場制限60人限定、入り口で身体検査を行うなど安全対策を採ったとのことだが、そんなことは問題の本質ではない。何故多くの人達が憤慨したのか、そのことを全く考えようとしていない連中が問題なのだ。

 名古屋の河村市長は会場前の広場で、抗議の座り込みを行った。彼は実行委員会の会長代行だが、再開に関する協議はまったくなかったという。

 「陛下への侮辱を許すのか」と書かれたプラカードを掲げ、「愛知や名古屋が主催しているところで展示すれば、(その内容を)県民や市民が認めたことになる、表現の自由の名を借り、世論をハイジャックする暴力だ」と再開に強く抗議した。

 正直言って河村氏については、立場が異なるし、格別な好意を持っていなかったが、今回の一連の言動を見て、すっかり共鳴、拍手を送りたい気持ちである。

 それに比べて実行委員会会長の大村秀章愛知県知事は、何ともアホに見える。

 大体、芸術といえば、なんでも許されると思っているようだが、芸術が特権的な地位だとでも言うのだろうか。

 言論の弾圧だと声高に言いながら、展示内容についてメディアの取材は認めず、非公開とするなど、支離滅裂だ。

 再開を支持する側は、憲法21条を持ち出して「表現の自由」を引き合いに出すが、12条では国民の自由と権利を濫用してはならないとしている。憲法の精神を自分たちに都合の良いように持ち込む、勝手なものである。

 文化庁は交付申請の手続きが不適当であったとして、約7800万円の補助金を不交付とした。萩生田新文部科学大臣はこの方針は変えないと言っているが、その言葉を貫いて欲しい。

 県が約6億円、市が約2億円を投入しているが、こんなお粗末な行事に血税を使う事が許されるのだろうか、私には理解できない。

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