- 2019年10月08日 22:33
北海道名寄市内で訪問の目的、今国会でただすこと、大島議長発言、あいちトリエンナーレなどについて発言 枝野代表
2/2Q.憲法審査会の議論に関連して、衆院の大島議長が昨日の講演で国民投票法の改正案について、この臨時国会で与野党で話し合って素案を出してほしいといった発言をされました。さらにその上で、与野党から相談があれば、いろいろなことをお話する機会があるかもしれないと議長裁定の可能性についても言及されましたが、議長の発言に対して受け止めを
ちょっと信じがたい発言です。現場で幹事間で進め方についていろいろ議論をしてきていますし、われわれはむしろ積極的に議論をしようということも通常国会で言ってきたという状況の中で、中立的な立場で全体の舵取りをするべき議長が、そうしたものをすっ飛ばして、自分の意見というか、そのことを申し上げるというのはちょっと議長として考えられないと思っています。大島議長は大変見識ある方だと長年お付き合いをさせていただいて思っておりましたので、どこに忖度をされているのか、どこから圧力がかかっているのか、それともどこか変な首相官邸からの悪い影響を受けて何か判断を誤ってられるのか、ちょっと考えがたい発言です。
Q.憲法審査会に関連して、今日のNHKのテレビ番組で福山幹事長がトリエンナーレのことについて、憲法21条を侵害する問題であって憲法審査会でも議論が必要だという話をされていました。それに対して自民党の稲田さんは今回の件は補助金の要件の問題であって個別の問題だという見解を示しました。それに関しての代表の受け止めを
稲田さんが憲法を何も分かっていないということをご自身でお認めになった発言だと思います。憲法の表現の自由はもちろん直接的に公権力が介入することも禁じていますが、同時に表現・報道の自由の趣旨というのは、忖度や萎縮効果も含めて表現の自由を守らなければならないと。明らかにあいちトリエンナーレの問題は表現の自由に対する萎縮効果をもたらすとわれわれは問題視しています。それにも関わらず個別、補助金の問題だと言っているのは憲法を分かっていない。憲法を分かっていない方は憲法に口を出さないでほしいと思います。
Q.今回、北海道の視察でしたが、地方視察を積極的にされていますが、あらためて地方視察の意義と、今後地方視察する際に代表のなかで重視したい場所やテーマなどがあれば
全国の仲間から現場の声は当然聞かせていただいていますが、現地に行かせていただく、現場の当事者の皆さんから直接話を聞かせていただくことをすると、仲間から国会に持ってきていただいているさまざまな声や実情が、抽象的にいうと立体化されるというか、非常に分かりやすく自分の中でも咀嚼できるので、大変重要な機会だと思っています。是非今後も続けて行きたいですが、現地でご準備いただくのに、北海道は幸いにもたくさんの仲間がいますので受け入れについての準備をいろいろしていただけているのですが、むしろ弱いところにできるだけ足を運ぶことも同時に進めていきたい。西日本のほうが全体的にわれわれの仲間が少なくて弱いので、西日本の過疎地域、離島、そうしたところに伺えればいいと思っています。
Q.共同通信のこの週末の世論調査で安倍政権下での憲法改正について、賛成が約4割弱、反対が約5割弱だったということですが、これに関しての受け止めを
個別の世論調査についてはコメントしません、いろいろ聞き方とかあり、それによって変わってきますので。ただ少なくとも、例えば社会保障の充実であるとか、暮らし・経済の問題よりも憲法の議論のほうが優先だと思われている方は圧倒的に少数だというのは自信を持って認識しています。
Q.代表選規則について現在検討委員会で菅直人委員長のもとで議論が進んでいると思いますが、今後の検討について期待するところがあれば
一種、まな板の上の鯉なので、早く結論を出していただきたいということだけ最初に申し上げていますので、あとはお任せしております。



