私も、基本的に大きいことはいいことだと思っている。
どんなに優れていても一人で出来ることには限界があるので、能力のある方々が一緒になって力を合わせるようになることは悪いことではない。
合同会派にどの程度の力があるのか試すには格好の材料が皆さんの目の前にある。
森友学園や加計学園の二の舞になるか、ならないか。
関西電力に押し掛けて、警備員に何かの要求書を突き付ける程度のパフォーマンスしか出来ないのであれば、何だ、その程度のことしか出来ないのか、と見くびられてしまうはずである。
とにかく、精鋭を集めることである。
かつて森友学園や加計学園の問題で表舞台に立った人が今度も関西電力問題追及の先頭に立つようであれば、それだけで合同会派に対する期待感が大きく損なわれてしまう可能性があるから、この際、若い方々に大事な役割を担っていただいた方がいいはずである。
野党第一党の立憲民主党には、残念ながらそこまでの器量がある人が少なそうである。
合同会派が単なる烏合の集団になるかならないかの大事な時期である。
くれぐれも惰性で物事を決めないことである。
みんなが見ている、ということを承知しておいた方がいい。
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- 2019年10月05日 21:15