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今からでも間に合う!ラグビー日本代表の試合が楽しめる、どこよりも簡単な基本の「き」

連日、世界の強豪国が熱戦を繰り広げるラグビーW杯日本大会。9月28日には日本代表が、優勝候補の世界ランキング2位・アイルランドを破る歴史的勝利を挙げ、一段と注目が高まっています。こうした世の中の盛り上がりを感じ「自分も次の試合を観戦したい」と考えた人も多いのではないでしょうか。

ただ、ラグビーはルールが複雑で難しいイメージのあるスポーツ。どんな風に観戦したらいいのかわからない、という心配もあると思います。そこでこの記事では、何も知らなくてもラグビーを楽しめる基本的な考え方やルールを紹介します。ラグビーの楽しみ方を頭に入れて、日本戦に臨みましょう!

点数が多い方が勝ち!

基本的すぎてルール解説にも書いていない方が多いと思いますがが、ラグビーは試合終了時に点数が多い方が勝ちです。ボールを使ったほとんどのスポーツがそうですが、例外的にゴルフのように点数が低い方が勝つスポーツもあります。

AP

つまりコートに立つ15人の選手たちは、前後半80分を通して、自チームの得点を増やそうとしたり、相手チームの得点を防ごうとしたりしているのです。最低限、これだけ知っておけば日本を応援することができますね。

両チームの「勝ちたい=得点を奪いたい/失点を避けたい」という目的と、ルールによって決められた範囲内での最適なプレー選択と偶然が合わさり、皆さんが目にするラグビーの試合の一つ一つの場面が生まれているのです。

ラグビーは「陣地の奪い合い」

ラグビーの試合は次のようなコートで行われます。

BLOGOS編集部

ゴールラインとタッチラインに囲まれたフィールドオブプレーと呼ばれるエリアは、「長さ100mを超えない、両インゴール(※)とも、長さ22mを超えない、競技区域は、幅70mを越えない」と定められています。

※ゴールラインとその奥のデッドボールラインとの間の地域

コートには縦横さまざまなラインが引かれていますが、知っておきたいのは相手陣地のゴールラインに近づくほど得点のチャンスが高まる、ということ。ラグビーは「陣地の奪い合い」と言われますが、相手陣地でプレーすることで、より有利に試合を運ぶことができます。

ラグビーの得点方法は4種類

ラグビーの試合結果を見ると、勝利したチームが30点や40点取っていることがあります。

1試合200点以上入るバスケであれば驚きはしませんが、これが野球の試合だったら勝利したファンはスタンドで大騒ぎです。サッカーで30点入ったらブックメーカーが潰れます…と言いたいところでしたが、つい先日ブラジルの女子サッカーで「56-0」という信じられないスコアが生まれました。

話を戻して、今回のラグビーワールドカップで最も多く1チームに点数が入った試合は(10月5日時点)、10月2日に行われたニュージーランド対カナダで、スコアは「63-0」。ラグビーでは、このくらいの大量得点が生まれることは珍しくありません。

AP

ラグビーの点数は、サッカーや野球のように1点ずつ加算していくのではなく、バスケのように条件によって得点が変わる変則的な数え方。

具体的には、

・トライ:5点
・コンバージョン:2点
・ペナルティーゴール:3点
・ドロップゴール:3点

というプレーで得点を加えることができます。

トライで大量得点を狙え!

トライというのは、相手の陣地のゴールラインの奥のインゴールにボールを接地することで認められる得点です。ラグビーといえば、この得点方法をイメージする人も多いのではないでしょうか。

AP

敵陣深くに押し込んだところから、一瞬の隙をついて走り込んだり、複数人で相手ディフェンスを押し込んだりするプレーから生まれやすいトライ。

1987年に行われた第1回大会ワールドカップでは、ニュージーランドのジョン・カーワン選手が90メートルを独走してトライを決めて見せ、このプレーは現在まで伝説的なトライとして語り継がれています。

ちなみに「トライ」という名前は、決めると「コンバージョン」というゴールキックに挑戦できることから名付けられたといい、昔はトライ自体は得点にならなかったそうです。

その、トライ後に与えられるキックによる追加得点のチャンスが「コンバージョン」で、ボールがゴールポストの間を越えると2点が与えられます。

コンバージョンと同じように、相手の反則によってペナルティーキックが与えられることもあります。こちらの場合は、ボールがゴールポストの間を越えると3点が与えられます。

またプレーの最中に地面にワンバウンドさせたボールをキックし、ゴールポストの間を通過すると3点が与えられるドロップゴールという得点方法もあります。

これだけ知っておきたいラグビーのプレー原則

ラグビーで有名なルールが、ボールを前に投げる「スローフォワード」という反則、そしてボールを落とすと取られる「ノックオン」という反則です。

こうした特徴的なルールのほかにも、様々な反則がありますが、これを知っておけばルールが理解しやすくなるという原則があります。それが「常にボールを持っている人が先頭にいないといけない」、そして「ボールは足で(走って、蹴って)運ぶ」というもの。これに反するプレーは基本的に反則とされています。

ちなみにノックオンやスローフォワードといった反則が起きて、プレー再開される時に行われるのが、選手がぶつかり合うスクラム。8人対8人、計16人の選手たちが激しく押し合うこのプレーもラグビーの見どころの一つです。

AP

ラグビーワールドカップ日本大会は11月2日まで開催中。この機会にラグビー観戦に挑戦してみてはどうでしょうか。

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