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これからの国会

しばらくです。
いよいよ問責二大臣が辞任され、国会も正常化の兆しです。衆議院では「税と社会保障の一体改革」の議論が修正協議に入り、15日までに結論を得るということですが、事実上これはかなり厳しいハードル、というのが大方の見方です。

それでは国会はこれからどうなるのか、また参議院は今何をしているのか、とお思いの方も多いのではと思い少し解説をいたします。

まず参議院ですが、「一体改革」の論議がいまだ衆議院の側にある状態では手も足も出ません。しかも、問責二大臣の交代がこの月曜日であったこともあって、いまだ参議院は全国会の委員会も何も開かれていない状況。何でも五月に法案成立した数は歴史上ないぐらい少ないのだそうです。

そこで、「内閣改造で一気に」という雰囲気でしたが、民主党の国会対策委員長が国土交通大臣に転出したため、玉突きで再び国会対策委員長が空席に。
かわりに池口さんという、現在復興特別委員長という肩書を持った人をこれに充てようとしたため、またまたわが党は反発。「委員長職を辞してから国会対策委員長に就任せよ」とのことだったようですが、まあ、国会の公式の役職とは関係ない民主党国会対策委員長なるものを“イケズ”の応酬でいじめたというところでしょうか。
民主党は過去にこうしたことをわが党に仕掛けてきたこともあるから事態はますます複雑なわけですが。

一方で、これからについて、総理がなんと16日から20日まで海外出張に出てしまうということが判明。21日が会期末ですから、総理の意向で国会を延長するのも21日なら、野党から総理に対して不信任や問責決議案を出すのも21日、という前代未聞のことになりそうです。これらの駆け引きで15日の金曜日までに修正協議、ということなのですが、国民のみなさんにはわかりにくいですよね。

議運としては故三笠宮殿下の弔詞を間延びしないタイミングで読むために早く本会議を開きたいものだと思っていますが。

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