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豚コレラ対策強化へ 玉木代表先頭に農水大臣に申し入れ

 
3日、玉木雄一郎代表をはじめとした国民民主党・新緑風会国会議員団が、江藤拓新農林水産大臣に対し、豚コレラ感染拡大防止の対策強化を求めた新たな要望書を提出。万全の対策を申し入れた。

 昨年9月、国内では26年ぶりに家畜伝染病「豚コレラ」の発生が確認されて以来、国民民主党は、早い段階から政府に対しワクチン接種の検討や水際対策強化などの積極的な対応を促してきた。しかし政府の対応は鈍く、発生後1年を経た今も終息が見通せない異常な事態となっている。

 そんな中、政府はようやく豚コレラのワクチン接種について受け入れる方針を発表した。国民民主党は、政府の対策が遅ればせながらも新たな段階に入ったと受け止め、玉木雄一郎代表を先頭に国会議員団が農林水産省に出向き、新たに就任した江藤農水大臣に対して、豚コレラに関する要望書を手渡した(「豚コレラ感染拡大防止に向けた要望書」、添付ファイル参照)。

 申し入れにあたり玉木代表は、「新大臣となりワクチン接種のご決断を頂いた。この問題は、与野党を超えてしっかり取り組む課題だと考えている。国民民主党としてとりまとめた提言をお伝えするので、是非大臣にも頑張って頂きたい」と述べ、新大臣にエールを送った。

 続いて玉木代表は要望書のポイントについて説明し、「一つは、家畜への(豚コレラ)ワクチン接種は、国家防疫の観点から県ではなく国が責任をもって実施することを明確にして頂きたい。また、ワクチンの『接種推奨地域』の周辺地域についても、予防的観点から摂取に向けた検討を行って頂きたい。また(感染源の一つとされる)野生イノシシへの対応についても、しっかり行って頂きたい。」「我々は、水際対策を含む、関連2法案をすでに国会に提出している。その内容についても政府として汲み取り、対応に是非組み入れて頂きたい。」と、大臣に要望を伝えた。

 同行した議員からは「我々が国会提出した2法案の中身は、ぜひご検討頂きたい」、「今は外国から購入している『検疫探知犬』を、国内でも育てていく体制を整えるべき」、「外国人観光客が農場に土足でどんどん入ってきてしまい、何が持ち込まれるか分からない」、「外国では入国に際し、『過去1か月以内に農場に行ったか』『肉製品を持ち込もうとしていないか』といった農産物関連のチェックが、日本よりもずっと厳しい。日本も同様にすべき」といった意見も伝えられた。

 申し入れには、篠原孝衆院議員、近藤和也衆院議員、羽田雄一郎参院議員、森ゆうこ参院議員、徳永エリ参院議員、芳賀道也参院議員が参加した。

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