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【アメリカの製造業悪化で警戒感】

アメリカの製造業の景況感を示す指数=ISMが2009年6月以来、10年ぶりの低い水準となり、アメリカの景気悪化への警戒感からニューヨーク株式市場のダウ平均株価が、300ドル以上の下落

トランプ大統領がまたまた、中央銀行に批判の矛先を向けています。パウエル議長はサンドバッグ状態ですね・・。

BloombergはStocks Turn Lower After Weak Data(指標の悪化で、株価は下落に転じる)の中で、ダウ平均株価が取り引き開始直後は値上がりしていたものの、発表されたISMが2009年6月以来の低い水準だったことから、200ドル以上の下落に転じたと報じています。

「製造業が明らかに悪化していて、アメリカ経済をけん引しているサービス産業にも飛び火することが懸念されている」という専門家の見方を紹介し、FRBが年内にどこまで利下げに踏み切るかに関心が高まっているとしています。

10年もの国債の利回りは前日からさらに下落して1.65%を下回ったということです。

WSJも9月のISM指数が市場予想を下回る47.8となり、8月の49.1に続き2か月連続で50を切ったことから「アメリカ経済の健全性に懸念が広がった」と報じています。

海外経済の減速がアメリカの製造業、ひいては経済全般に悪影響を与えているのではないかという警戒感が強まっているということで、4日(金)の9月の雇用統計に対する注目がさらに高まって射るとしています。

CNBCは、「第4四半期の初っ端(しょっぱな)から失望的な製造業の指標発表を受けて株価が下がった」と伝えています。

ISMが10年ぶりの低い水準となったことについてトランプ大統領はツイッターでFRBのパウエル議長を名指しして、政策金利が高すぎるが故にドル高となってアメリカの製造業が不利益を被っていると批判。

アメリカが中国に仕掛けた貿易戦争が一因であるにもかかわらず、トランプ大統領は繰り返しFRBの金融政策を批判し、2020年の大統領選挙に影響しかないアメリカ経済について悪化すればみずからの政策ではなくFRBに責任を転嫁する意向だということです。

また、米中の貿易協議の交渉担当者は来週、ワシントンで会談する予定だそうです。

こちらはIMSの発表文。
https://www.instituteforsupplymanagement.org/ismreport/mfgrob.cfm?SSO=1

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