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韓国軍戦闘機が竹島周辺を飛行、「国軍の日」を記念


[ソウル 1日 ロイター] - 韓国の文在寅大統領は1日、国軍の日を記念する式典で、日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)周辺を韓国軍の戦闘機2機が飛行したことを明らかにした。

式典では、最新鋭ステルス戦闘機F35を披露。北朝鮮との対話を重視する文大統領の政策によって防衛の取り組みが弱まるのではないかとの懸念払拭(ふっしょく)に努めた格好だ。

文氏は兵士を前に行った演説で「先ほどF15K戦闘機がわが国の領土である独島の上空での偵察任務を無事終えて戻った」と述べた。

韓国国防省は、偵察飛行に参加した4機のうちの2機が竹島上空を飛行したと明らかにした。

韓国外務省は27日、日本の防衛白書の竹島を巡る記述に反発。ソウルの日本大使館駐在武官を呼んで即時撤回を求めた。

日韓関係は元徴用工や輸出管理を巡る問題を背景に悪化。韓国は8月、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を更新せず破棄すると決定した。

韓国外務省の報道官は1日の会見で、日本の「不公平な輸出管理措置」が撤回されなければ、GSOMIAの更新は検討しない方針を示した。

大邱(テグ)の空軍基地で行われた式典では、今年納入された米ロッキード・マーチン<LMT.N>製「F35A」8機のうち4機が披露された。2021年までに40機の納入が予定されている。

文大統領は演説で北朝鮮や日本に直接言及しなかったが、安全保障を取り巻く現在の状況は極めて予測困難だと指摘。「中東で起きた先のドローン攻撃が世界に示したように、われわれが今後直面する課題は過去とは全く異なるものになる」と述べた。

アナリストらは、韓国が最新鋭ステルス戦闘機F35Aを配備すれば、北朝鮮の対空、対ミサイル防衛体制が揺らぐと指摘している。

北朝鮮は韓国の武器調達や米韓合同軍事演習について、あからさまな戦争準備と批判し、自国の短距離ミサイル開発を正当化している。

*内容を追加しました。

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