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2019定期大会を開催 「具体的な政策とプランを準備し、自公政権に代わる選択肢として力強く前へと進んでいく」枝野代表」

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 立憲民主党は30日、国会内で2019立憲民主党定期大会を開催。党所属の国会議員、衆参総支部長、党の地域組織である都道府県連合選出の代議員ら約300人が集まり、年間活動計画案(年間活動方針)と本部予算案を了承しました。

 佐々木隆博大会実行委員長は開会の宣言に続き、西村智奈美衆院議員を大会議長に推薦、拍手で了承されました。

佐々木大会実行委員長

西村智奈美大会議長

あいさつ(枝野幸男代表)

 続いて枝野代表はあいさつのなかで、「肌身で感じるのは、政治への失望だ」と述べ、有権者は意識的、無意識的にかかわらず新しい政治を求めているにもかかわらず、政治が根本的な変化を起こせていないためにその期待は放置されたままだと指摘。

「立憲民主党は、平成最後の総選挙で、国民有権者の皆さんに背中を押されて誕生した。結党から2年の節目を迎えたわたしたちの使命は、この政治への失望を克服し、政治を変える、つまりは政権交代への本格的な準備を進めることだ。これまで以上に、あるべき社会のビジョンを大胆かつ明確に示し、多様な国民の声をダイナミックに反映する『ボトムアップの政治』へ、ともに進んでいきたい」と力を込めました。

 その上で、立憲民主党の目指す社会をひと言で表現するなら「互いに支え合い、豊かさを分かち合い、多様性を誇りとする社会」だとして、「年金や福祉などのセイフティ・ネットを強化すること。賃金をアップさせ、国民の暮らしを守ること。選択的夫婦別姓や同性婚を実現し、多様性な個人の可能性を引き出すこと。国民の多くが望んでいる原発ゼロに向けた現実的なステップを踏み出すこと。これは単にわれわれが考える社会ビジョンということを超えて、現在の、そしてこれからの日本にとって必要なビジョンである、と確信している」
「次世代の日本社会のビジョンを示しつつ、国民との対話を通じて、ともに新たな社会への転換を成し遂げること。それが立憲民主党の使命だ。『まっとうな政治』によって『まっとうな社会』を取り戻すというもう一つの選択肢を高く掲げ、次の総選挙での政権交代を実現すべく、すべての活動を進めていく」と述べました。

 枝野代表はまた、この2年間を振り返り、「よちよち歩きのベンチャー政党という現実と、次期総選挙で政権交代を実現するという、背負っている役割との間に大きなギャップが存在し、その矛盾に苦慮してきたことを否定できない。もはやギャップに苦慮している猶予はない。現実とミッションとの間にギャップがあるならば、あらゆる知恵を絞って現実の方を前進させる決意だ。こうしたギャップを埋めるには、結党以来背中を押してくださっている国民有権者の声に真摯(しんし)に向き合い、地道な研鑽を積んでいく他ないと考えている」と表明。

「意欲を持っていただいているパートナーズの皆さんの声や力を、さらに十分に受け止めることができるよう、党員制度との関係整理を含めて、各地での経験や意見も踏まえ、ともに立憲民主党を前へと進めていくことができればと考えている。すべての取り組みを政権交代への準備として位置づけ、パートナーズを始めとした国民有権者の皆さんとの対話を進めていく」と誓いました。

 最後に、「『政治は時間の関数』だ。私たちの事情で時代は待ってくれない。私自身が先頭に立ち、次の総選挙で政権選択の選択肢となるべく全力を尽くしていく。立憲民主党は、野党各党で署名した『政策に対する市民連合の要望書』に基づき、他野党との選挙協力を今後も強力に進めていく。未曾有の時代の変化を迎えている今の日本に必要な政治状況を作り出すため、最大野党にふさわしいリーダーシップを発揮して、具体的な政策とプランを準備し、自公政権に代わる選択肢として力強く前へと進んでいく」と述べた枝野代表は、「パートナーズ、国民の皆さん。これまで以上に、わたしには、あなたの力が必要です。右でも左でもなく、前へ。ともに進んでまいりましょう」と締めくくりました。


ご来賓より(日本労働組合総連合会会長・神津里季生様)

 神津会長はあいさつで、参院選挙について「今回の選挙は自公議席減らしたとはいえ参院で過半数の勢力を占めることとなった。しかし、自公が勝ったというよりは一強政治はよくないという有権者はかなりの規模で漂っていると思う。その期待を結果としてまとめきれなかったことはこの結果の大きな要因だと直視をしておかなければならない」と指摘。

 その上で、3党1会派の共同会派について、「この足元の政治状況のなかこの共同会派の責任は極めて重たいものがある」「有権者の思いとつながっていくような心に響く実績を積み重ねていただくことを心より期待を申し上げる。そして、あくまでも会派としての一つのスタートであって、引き続き政党間におけるお互いの立場を尊重して丁寧に物事を進めていただくよう求めておきたい」と語りました。

 また、「連合の目的はあくまでも政策実現。政治活動はそのための不可欠な手段だ。連合がその目的を追求する限り、政治活動の手を緩めることはないし、たとえ政局がどのような状況にあったとしても連合はその目的に向けてぶれずに邁進していく。そのために、昨年政策実現のプラットフォームとしての『連合フォーラム』を設立したところだ。(来月の定期大会で提起し確認する)運動方針案には、理念や目指す社会像、基本政策の方向性を共有できる政党、政治家と結び合っていくと記載している。緊張感ある政治体制と健全な民主主義の実現のためには二大政党的運営が目指されるべきとの観点も普遍である。今回、共同会派の結成も決まった。その行方を見守りつつ、国民の期待に応え得る政治の実現に向けて連合としても力を尽くしていく」と述べました。

神津連合会長

来賓の2党1会派の代表者と

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