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恋人なのに、割り勘なの?!

日本人の彼氏ができて、初めてのデートの時のことです。割り勘だったことを今でも鮮明に覚えています。その場では、何とか空気を読んで、お金を払いましたが、やはり心の奥では凄く違和感を覚えていました。恋人とのデートなのに、なぜ自分もお金を払わなければならないのかという理由に関してまったく見当がつかなかったからです。

というのも、中国、少なくとも私の出身地である浙江省では、デートの時には男性がお金を出すのがごく普通でした。周りの友達もみんなそんな感じでした。また、彼氏でなくとも、男の友達と食事したときは、出してくれることがほとんどでした。

最初はあまりにも衝撃だったので、「もしかすると、私が留学生であることが原因なのではないか」と不安を覚えました。そのため、同級生の日本人の何人かに、デート代の出し方について聞いてみました。その結果、大体は二人とも払うのが普通だと説明してもらいました。但し、割り勘といっても、半分ずつではなく、女性が3~4割を出すのが一般的だと教えてもらいました。だから、女性が払わない事に関して、日本人の人たちは違和感を覚えます。もっとも、それはあくまでも学生同士の場合であって、相手が社会人の場合であれば、全部出してくれることが多くなるそうです。

それに対して、中国では、少なくとも私の出身地の浙江省では、デート代はほとんど男性が出します。ランチとかの食事代については絶対といっても過言ではありません。実際、女性が払うというと相手に嫌われます。その理由はズバリ、男のプライトとメンツです。その根本的な理由は男尊女卑の社会体制や文化にあると思います。あくまでも感覚的な話ですが、今まで相手に払ってもらっている場合は特に「自分で払う」と言ったら、「今後は二人の間に距離を置きたい」という意味合いを含んでいます。そのため、下手をすると、その場の空気が凍ります。

自分で払いたい場合の良い方法としては、デート代をあらかじめに見積もって、事後的にプレゼントとかを用意することが挙げられます。それであれば、円満に付き合うことができると思います。

近年では、中国でも女性の社会進出がより活発になっていて、男性よりも所得が高い女性たちの人数がどんどん増えています。それで、恋人であっても割り勘をしているカップルも少しずつ増えているようです。

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