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アメリカ人にとってのハンティングと銃とBass Pro Shop

アメリカに住んで長くなると、来たばかりの頃は「驚天動地!」と思ったことに驚けなくなってしまう。

それをしみじみ感じたのは(これまたかなり前の話なのだが)銀行強盗が入った銀行のそばを通ってインド料理屋に行った時のこと。銀行の周りにパトカーが集まり、立ち入り禁止のテープが張られているのを見て「銀行強盗か」と思いながらインド料理屋にたどり着いたところで、メニューが新しくなっているのに気づき「おお!」と思って写真に撮ってTwitterにあげた。

しばらく経ってから

「はっ、銀行強盗よりインド料理屋の新メニューが大事な私って」

と驚いた。(ちなみにアメリカの銀行強盗は「10万円くらい鷲掴みで逃げる」というかなり地味なものではある。武器すら必要ではなく、紙に「金を出せ」と書いて窓口で見せればすぐキャッシュが出てくるそうだ。無駄に戦う方が被害が大きいので銀行がそういう風に教育しているらしい。)

そんな私が久しぶりに「おおおおお、これはザ・アメリカ!」と思ったのが、先週末に行ったサンノゼはアルマデンのBass Pro Shopsというお店。釣りとハンティング、アウトドアライフの全国チェーン店である。

まずやたらでかい。入り口のドアの中に待合室的なところがあって、そこだけでちょっとした(日本の)ホテルのロビーサイズ。そこからさらに店内に入るには「銃は持ち込み禁止」と書いてあるバーを押して入る。上の写真はその時点で見える店内の景色。一番奥には、天井まである水槽があり、チョウザメが泳いでいた。

ライフル!ブログ冒頭の写真はエアガン。

人間が何人か入れそうな、銃保管用金庫。

ボウガン。

囮(デコイ)。

ボウガン練習用のターゲット・・・ターゲットの分際で結構高い。

ハンティングナイフ。鍵のかかったガラス棚に収容。

ハンティングウェアももちろん売ってます。子供用コーナーもある。

釣り用のボート。

ポータブルひき肉グラインダー。そういえばマークザッカーバーグが昔「自分で殺した生き物の肉しか食べない」と言ってたことがあった。

さらにレストラン付きのボーリング場まである。ボーリング場はこんな感じで非常にエンターテイニング。パーティールームもあって、6−7歳くらいの子たちが30人くらい誕生日パーティーをやっていた。

Bass Pro Shops、何年か前にもラスベガスで行って、「店の中に川が流れている!」とは思ったのだが、その時はそれほど驚かなかった。しかしなぜか今回はものすごい銃の在庫、店内全体のショーアップに感銘を受けました。

そして、こういう感じで公明正大合法的にハンティングを趣味にしている人たちに、「今日から銃禁止」と言うのはなかなか大変だろう、ともしみじみ感じた1日であった。

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