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埼玉小4殺害 無職夫がアプリで会ったもう1人の女性の告白

進藤遼佑君の遺体が見つかった集合住宅(写真/共同通信社)

進藤悠介容疑者の自撮り写真(Facebookより)

LINEに掲載された進藤容疑者の近影

「事件の報道で、あの容疑者のガラケーでの自撮り写真が出てきた時に、“あれ?”って思ったんです。事件の詳細を知って、容疑者は、私との婚活中にあのお母さんとも出会っていたのかとピンときたんです」

【写真】進藤悠介容疑者の自撮り写真

 そう本誌の取材に答えるのは、関東在住の30代前半の女性Aさんだ。

 9月17日、さいたま市の教職員住宅で小学4年生の進藤遼佑君(9)が殺害された事件。死体遺棄容疑で逮捕されたのは義父で無職の進藤悠介容疑者(32)だった。

「遼佑君の母親は公立高校の養護教諭で、6年前に教師だった前夫と離婚。1年半ほど前に婚活系のサイトを通じて出会った10歳年下の悠介容疑者と昨年末から同居を始め、今年3月に結婚した」(全国紙社会部記者)

 悠介容疑者は当初、任意での取り調べに「犯人は他にいる」と関与を否定したが、逮捕後には「注意したら『本当の親じゃないのに』と言われた」「カッとなって首をひものようなもので絞めた」など、殺害をほのめかす供述をしていた。ところが、送検後には一転、否認している。

「悠介容疑者の供述は二転三転しているため、信憑性が得られない。警察に話す経歴や職歴にも虚偽が見られるため、動機はおろか人物像さえつかみにくい。捜査は慎重にならざるを得ません」(捜査関係者)

 そこで、悠介容疑者を知る鍵となるのが、この女性Aさんだ。悠介容疑者との出会いについて証言する。

「婚活アプリで、報道で流れていた自撮り写真をプロフィールにしている男性と知り合いました。LINEを交換し、去年の4月頃まで3か月間くらいメッセージのやり取りをしていました。結婚前の彼の旧姓が『長島』だからと、婚活アプリで登録していた名前は『かんとく』でした。年収は600万円、東京の文京区で一人暮らし、音楽関係の会社の正社員だと説明していました」

◆「子供好き」をアピール

 事件後に注目されたのは、安定した職業に就く母親が、なぜ「10歳年下の無職」である悠介容疑者と結婚し、遼佑君の“父親”に選んだのかという疑問だった。

 Aさんはこう推測する。

「彼のことで印象的だったのが、私がバツイチだと話した時に、彼は『そういうのは全然気にしない、子供がいても大丈夫』って言ってきたんです。私には子供はいなかったのに『子供がいても、自分の子供として育てる』とか、子供好きアピールがすごかった。婚活アプリでは同時に“掛け持ち”は当たり前。悠介容疑者が遼佑君の母親と知り合ったのも私と同じ頃だったようなので、そうやって婚活アプリでアピールしていたのでしょうか。

 彼は仕事が忙しいと言う割に、私がLINEの返事をしなくても『今仕事終わったよ』『何してるの』『今日こんなことあったよ』と頻繁に送ってくる。女性によっては“マメで安心できる”って思われたのかもしれません。私はそのしつこさが苦手で直接会うことはなく連絡を絶ちました」

 婚活で“子供好き”をアピールした男は、なぜ結婚からわずか半年で「息子」と永遠に別れる運命を辿ったのか。

※週刊ポスト2019年10月11日号

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