記事
- 2019年09月27日 12:32
外環道路 大泉JCT付近での漏気 調査結果公表
外環道路大泉ジャンクション近くの白子川で漏気が発生していることについて、東京外環プロジェクトは調査結果を発表した。

漏気は、道路予定地の地下を掘り進めている場所の地上部で見つかったもの。今年の8月19日から確認されている。
公表された資料によると、トンネルを掘るために使われているシールド工事で使われている空気の一部が白子川に漏出されたもので、漏気の成分と河川水の水質を検査したところ、環境基準値を満たしており、周辺環境に影響はないとしている。

住宅地の地下40mの大深度で計画されている外環道路工事では、2018年に東名ジャンクション付近の野川で泡が出ていることが見つかっている。
この時は、空気を使用しない掘進方法と、シールドマシンの先端に空気を含む起泡剤を使う場合には、濃度を変更した掘進方法により漏気抑制を行い、漏気が発生しないように対策をしている。
漏気による影響がどのようになるかは分からないが、2016年に博多駅前のトンネル工事で大規模な道路陥没が起きており不安は残る。慎重な工事とともに不安が広がらないように詳細なデータの公表を今後も続けてもらいたい。
【参考】
東京外環プロジェクト 大泉JCT周辺の白子川における漏気について
※画像は上記資料より

漏気は、道路予定地の地下を掘り進めている場所の地上部で見つかったもの。今年の8月19日から確認されている。
公表された資料によると、トンネルを掘るために使われているシールド工事で使われている空気の一部が白子川に漏出されたもので、漏気の成分と河川水の水質を検査したところ、環境基準値を満たしており、周辺環境に影響はないとしている。

住宅地の地下40mの大深度で計画されている外環道路工事では、2018年に東名ジャンクション付近の野川で泡が出ていることが見つかっている。
この時は、空気を使用しない掘進方法と、シールドマシンの先端に空気を含む起泡剤を使う場合には、濃度を変更した掘進方法により漏気抑制を行い、漏気が発生しないように対策をしている。
漏気による影響がどのようになるかは分からないが、2016年に博多駅前のトンネル工事で大規模な道路陥没が起きており不安は残る。慎重な工事とともに不安が広がらないように詳細なデータの公表を今後も続けてもらいたい。
【参考】
東京外環プロジェクト 大泉JCT周辺の白子川における漏気について
※画像は上記資料より