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進次郎氏よりも逸材? 安倍首相の切り札は「DAIGO」か

政治家にぴったり!?

人気急落?の進次郎環境相

「気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこよく、セクシーであるべきだ」──。ニューヨークで行われた環境関連のイベントでの小泉進次郎環境相(38才)の発言の違和感は、日本だけではなく海外メディアも取り上げ、物議をかもした。彼から発せられる“中身のない発言”の数々に、結婚当初のお祝いムードは、早くも雲散霧消。そんな中、政界で新たな動きが見え始めている。

【別写真】人気急落?の進次郎環境相

 滝川クリステル(41才)との電撃婚、男性で戦後最年少の入閣と、「将来の総理」に向けてひた走る小泉進次郎環境相。滝川には早くも「将来のファーストレディー」との声があがっている。しかし、水面下では激しい逆風が吹き荒れている。

「進次郎さんのサプライズ入閣は安倍晋三首相(65才)の本意ではありません。滝川さんとの結婚報告から、首相と進次郎さんとの間はさらに溝が広がりました。そもそも首相は“将来の総理候補”として彼の名前が挙がることを快く思っていません。そんな中、首相は“進次郎の党内対抗馬”として最適なある人物について、出馬の話を進めたいと考えているようです」(政治記者)

 白羽の矢が立ったのは、あの元総理の孫だという──。

 初入閣から2週間、鳴り物入りの進次郎氏は早くもつまずいた。

「福島原発事故の汚染土の最終処分場について記者から問われた際に『30年後の自分は何才か、発災直後から考えていた。30年後の約束が守れるかどうか、その節目を見届けることが、私はできる』などと要領を得ない返答をしたことで失笑を買った。『ちょっと何を言っているのかわからない』『まるでポエム』と批判されています」(別の政治記者)

 その一方で今、進次郎氏をめぐって、官邸のツートップが水面下で“冷たい攻防”を繰り広げている。

「そもそも安倍首相は進次郎さんをよく思っていません。理由は2つ。1つ目は、進次郎さんの父である純一郎氏(77才)が安倍批判を繰り返しているから。2つ目は、進次郎さんが過去2度の総裁選で、“反安倍”の急先鋒である石破茂さん(62才)に投票したからです。

 進次郎さんの入閣にも当然乗り気でなかったが、菅義偉官房長官(70才)たっての希望でなんとか叶ったというところ。ポスト安倍をねらう菅さんは国民人気の高い進次郎さんを味方にしたいし、進次郎さんは石破さんが失脚した今、“陰の総理”と呼ばれる菅さんに取り入って後ろ盾にしたい。事実、進次郎さんは極秘に進めていた結婚について、真っ先に菅さんに報告した。安倍首相は “オレは知らなかった。なんで官邸でやらせたんだ”と自分を蔑ろにし、見識のない進次郎さんに怒り心頭です」(前出・政治記者)

 思惑が一致して結成された「菅・進次郎タッグ」は、長らく一強として君臨してきた安倍首相にとって唯一の脅威になりつつあるのか。

「総理の意中の“ポスト安倍”は自民党の岸田文雄政調会長(62才)です。実現するには、菅・進次郎タッグに対抗する若手人気政治家の“カード”が必要ですが、安倍総理は余裕の構えを見せていますよ。というのも、有望株となる “カード”にアテがあるからでしょう。それは、歌手でタレントのDAIGOさん(41才)だといわれています。実際、総理は周辺とDAIGO出馬について意見交換しているようです」(安倍首相に近い政界関係者)

◆「言葉のセンス」と「妻対決」の軍配

 DAIGOは1978年、東京生まれ。学生時代から音楽活動を始め、ロックバンド・BREAKERZのボーカルを務める。「ウィッシュポーズ」や、アルファベットの頭文字を並べる「DAI語」でバラエティー番組でも人気を博し、2016年1月には人気女優の北川景子(33才)と結婚した。

 特筆すべきは政治家としての「毛並みのよさ」だ。

「母方の祖父は大派閥の竹下派を率いた故・竹下登元首相で、同じく自民党内で強大な権力を持った故・金丸信氏や小沢一郎氏(77才)とも親戚関係にあります。政治家の血筋とすれば、これ以上ないほどのサラブレッドです」(前出・政治記者)

 DAIGO待望論の背景にあるのは、かつて栄華を誇った竹下派の凋落だ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんはこう語る。

「日本政界に君臨し続けた自民党の最大派閥である旧田中派の流れを汲み、鉄の結束を誇った竹下派ですが、近年は他派閥に押されて埋没していました。そこで一昨年にDAIGOさんの大叔父である竹下亘さん(72才)をトップにすえて復権を目指しましたが、肝心の亘さんが食道がんになってしまった。絶体絶命の竹下派の新たな目玉と活力になりうると目されているのが、話題性のあるDAIGOさんなのです」

 若手タレント議員を必要としている事情もある。

「2016年から国政選挙でも18才選挙権が導入されて、各党とも若い有権者を重要視するようになりました。彼らは支持政党を持たないため、もともと知名度と人気があるタレント議員の集票力が必須になってくる。今後はよりタレント性を持つ候補者が政界に出ていくことになるでしょう。なかでもDAIGOさんは特別」(前出・政界関係者)

 とはいえ、政治家の劣化が目立つ昨今、血筋がよくても実力が伴わなければ有権者の支持は得られない。

「実はDAIGOは政治家に向いている」と語るのは芸能関係者だ。

「見た目こそチャラいですが、人柄は誠実。誰に対しても分け隔てなく接し、スタッフウケは抜群。育ちのよさを感じさせる気品もある。政治家になったら真摯に人の声に耳を傾けて活動するはずで、いずれ出馬するのではないかと以前から待望されていた」

 人柄だけでなく、“能力”も高いと言うのは前出・政界関係者だ。

「竹下元首相の孫の中でも、DAIGOさんは特にかわいがられていた。私立の一貫校に通っていた中高時代はあまり勉強せず大学は中退と学歴が最高とはいえないものの、頭の回転は小さい頃から目を見張るものがあったといいます。IQやひらめきが問われるようなクイズ番組では毎回かなりの高得点を叩き出していて、頭がよいという印象を持っている人も多い。学生時代はやりたいことを優先したため、勉強の優先順位が低かっただけなのでしょう。

 大阪維新の会のブレーンを務めた作家の故・堺屋太一さんは、DAIGOさんの政治家としての素質に惚れ込み、何とか政治家にしようと画策したほどです」

 政治家にとって大切なのは言葉のセンス。それも進次郎氏を一歩リードしているという。

「進次郎さんも歯切れのいい“ワンセンテンス”が人気といわれますが、政治家に適した質疑応答のために鍛え上げたもの。一方、DAIGOさんの言葉のセンスは天然で『DAI語』で見せる言葉のセンスは抜群。永田町でも、『DAIGOさんの方が人の心を掴む力があり、政治家として大成するのでは』との声が早くも聞こえています」(前出・政界関係者)

 妻対決も気になるところだ。

「“芸能界でいちばん性格のいい女優は?”と芸能マネジャーたちに質問すると、オフレコで返ってくる名前は北川さん。顔はキツイといわれることもありますが、とにかく、礼儀もしっかりしていて気立てがいいと人気です。もともと神戸のお嬢様で、“男性を立てる”のもうまい。酒席でもオジサン連中に気さくにお酌するんですが、それでいてしっかり距離は保つ。あれだけの美人なのに女性人気が高いのもポイント。政治家の妻になるつもりで結婚したわけではないでしょうが、そう言われるとピッタリです。

 一方の滝川さんは良くも悪くもマイペース。支持者への結婚報告もなく、進次郎さんの地元である横須賀にも住まないという独自スタイルを貫いています。今風といえばそうですが…。芸能界でのランクは当然北川さんに軍配があがりますが、政治家の妻としても北川さんが優勢なのでは」(前出・芸能関係者)

 DAIGOの結婚式で、安倍首相はビデオメッセージを寄せ「KSK。“必ず、幸せになって、ください”」と「DAI語」を披露した。今度は「KSK。必ず、出馬して、ください」と口説いているのかもしれない。

※女性セブン2019年10月10日号

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