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イラン大統領「米国は自暴自棄」、米追加制裁巡り

[ドバイ 23日 ロイター] - イランのロウハニ大統領は23日、米国が前週末発表したイランに対する追加制裁は、イランの抵抗にあって米国が「自暴自棄」になっていることを示すと指摘した。

米財務省は20日、サウジアラビアの石油施設への攻撃に関連し、イランに対する新たな制裁を発表した。新制裁では、すでに制裁対象になっているイラン中銀が再度指定された。

イランは、サウジ石油施設攻撃への関与を否定している。

国営テレビによると、ロウハニ大統領は「米国は、すでに制裁対象にした機関に制裁を科している。これは、米国が完全に自暴自棄になっており、同国の『最大限の圧力』が、わが国の抵抗が奏功して失敗したことを示す」と述べた。

ポンペオ米国務長官は22日、イランとの戦争回避が米国の狙いであり、中東への軍増派は「抑止と防衛」が目的と説明した。

しかし、ロウハニ大統領は、中東情勢はすでに「緊迫化」しており、その責任は米国にあると主張。「サウジが受けた被害は2週間で修復できるにもかかわらず、米国はこの地域を支配したいがためにこうした被害をプロパガンダとして利用している」と述べた。

その上で、国連総会で地域の平和に向けた「HOPE(Hormuz Peace Endeavour)」を発表することを明らかにし、「ペルシャ湾、およびホルムズ海峡に面する国はすべて参加できる。国連にも参加を呼び掛ける」とした。

ロウハニ大統領はニューヨークで開かれる国連総会に出席する。

すでにニューヨーク入りしているザリフ外相は記者団に対し、14日のサウジ石油施設に対する攻撃について、「イランが背後にいたとすれば、攻撃を受けた施設は壊滅しているはずだ」と述べた。

*内容を追加しました。

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