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SONYインターネットTVはガラパゴス化するTV局を変えることができるか

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昨今はブログやソーシャルメディアへの書き込みの数や書き込まれた内容を見れば、人びとの関心度や評価を知ることができます。だから、「大ヒットの方程式」のように、ソーシャルメディアの口コミ効果を数式化しようという試みがでてきても自然なことです。

リンク先を見る大ヒットの方程式 ソーシャルメディアのクチコミ効果を数式化する
著者:吉田 就彦
ディスカヴァー・トゥエンティワン(2010-09-15)
おすすめ度:画像を見る
販売元:Amazon.co.jp
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先週末から米国で発売されたグーグルとの共同開発のSONYインターネットTVに関する評判が気になり、ツイッターへの書き込み見てみるとawesome(凄い)とか、cool(カッコいい)などの賞賛のワードが数多くみられます。まだ発売されたばかりなので、製品そのものよりは、フラッシュを使ったSONYインターネットTVのサイトに関してのものが多いようです。iPhoneやiPadほど世間が沸いているわけではないにしても、まずまず順調な滑り出しなのではないかと推察します。

SONY internet TV with Google TV

インターネットTVは、テレビを観る文化、またインターネットを利用する文化を変える可能性をもっていますが、これまでは、ハード側が、インターネットはおまけという位置づけでした。だからテレビでインターネットが見れるという歌い文句のアクトビラも泣かず飛ばずで、アクトビラに参加していたTUTAYAを展開するCCCも抜け出し、TUTAYA TVとして独自展開を行うようになりました。グーグルTVやアップルTVの登場で、やっとテレビとインターネットがまともに融合し、使えるものがでてきたということでしょう。紹介ビデオを見ても、動きが速く、またスムーズで、ストレスを感じさせない性能を感じます。

これで、リビングでテレビ番組とインターネットを切り替えながら楽しむことも、地デジの売り物のひとつであったけれど機能しない双方向性が実現されます。視聴者がツイッターなどで番組に参加することもできます。

もちろん、アプリケーションを手に入れてゲームを楽しむことも、家族で相談しながらネットショッピングをすることもできるようになります。

ネット世代にとって、便利になるだけでなく、もっとも重要なのは、高齢層のインターネット利用が広がる可能性を持っていることです。テレビなら、画面の工夫ひとつで、アレルギーもなく、インターネットへのアクセスし、意識しないでインターネットを利用する人が増えることと思います。老眼にやさしいインターネットサイトも増えるでしょう。

さて、そのSONYのインターネットTVの日本発売がいつになるのかがわかりません。なぜでしょうか。湯川鶴章さんがTechWave.jpの記事で、日本のあるソニー関係者が「日本にはネット上にテレビ番組がないので当面は難しい」と語っていると書かれていますが、それは違うと思います。少なくとも3Dテレビよりは売れるのは間違いありません。

「GoogleTV、日本での発売は難しい」ソニー関係者【湯川】

日本にビデオオンデマンドがないわけではなく、価格が高すぎるのと、番組の数が少ないだけです。SONYは、放送局用機材の事業を抱えており、特殊な日本の放送局に遠慮しているか、あるは直接的でないにしても暗に圧力があるのかもしれません。

自然に考えれば、一度流した番組をインターネットでいつでも再放送し、そこに広告展開をすれば、テレビ局の収益もあがるはずですが、日本のテレビ局はインターネットが嫌いのようで、そんなチャレンジはしそうにありません。

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