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「汚染水問題」に言及する韓国の悲愴

■「汚染水問題」は伝家の宝刀にはならない

 韓国政府はオーストリアのウィーンで開催された「国際原子力機関総会」の場で、原発事故による福島での汚染水問題に言及し、「汚染水問題は未だ解決していない」として日本を批判した。

 既に沈静化していた汚染水問題を今頃になって批判するというのは、如何にも韓国政府らしいが、裏を返せば、それだけ追い込まれている証左でもあるのだろう。とにかくネタは何でもいいので、国際的に日本を貶めてやろうという姿勢が垣間見える。

 しかしながら、原発事故直後であれば、多くの人が耳を傾けたかもしれないが、既に8年も経過した出来事を今更になって吹聴しても白々しいと思う人がほとんどであり、そのようなデマに対して真剣に耳を傾ける人はあまりいないのではないかと思われる。
 日本のことにあまり興味が無い外国人をターゲットにしているところは狡猾だが、少なくとも日本でそんな話を鵜呑みにする人はほとんどいないだろうと思う。

■「息を吸うように嘘を受け入れる日本」からの脱皮

 今夏の「ホワイト国」問題によって、韓国政府の民主国家とは思えないような異質性が表面化した現在、日本の識者だけでなく一般庶民の間でも、ある変化が起きつつある。
 その変化とは、これまでのように「息を吸うように嘘を受け入れる日本」ではなくなってきつつあるということだ。

 韓国政府の言うことを何でもかんでも素直に聞き入れるのではなく、一歩引き下がって冷静に考える兆候が出てきたことは実に健全なことだと思う。

 これまで韓国贔屓だった言論人も、徐々に韓国を批判する方向に舵を切り直している兆候も見られる。これまで反日的な言論に与していた言論人が、時代の変化を本能的に感じ取り、やや右寄りの思想に傾いてきつつあることも実に良い傾向とも言える。

 なお、ここで言う「右寄り」とは、左に傾き過ぎた言論が中道に少しだけ近付いたという意味であり、「ネトウヨ」と呼ぶような概念とは全く違うということをお断りしておきたいと思う。

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