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立憲・国民・社保で共同会派スタート 両院議員総会で了承



 立憲民主党は19日夕、両院議員総会を国会内で開会。同日午前に開かれた立憲民主、国民民主、社会保障を立て直す国民会議の2党1会派の党首らによる会談で、10月に召集される第200回臨時国会から衆参共に共同会派を結成することで最終合意したことを受け、これを党としてこれを了承しました。

 立憲、国民、社保の2党1会派は党首会談後、すでに参院で会派をともにする社民党とあわせて3党1会派の代表、幹事長、参院代表で構成する(社保・社民は2名)会派運営協議会の初会合を開きました。

 両院議員総会では、枝野代表から、(1)「共同会派」の結成までの経緯(2)第1回会派運営協議会の合意事項(3)新たな役員人事――について報告があり、これを了承しました。

 冒頭のあいさつで枝野代表は、台風15号をめぐる政府の対応に触れ、「災害対策本部がいまだに作られていないことに象徴されるように、被害が継続していること、重大さを分かっていない」と批判。「県連をはじめ地域でしっかりと声を集めて政府に届けていく活動を地道に続けていただきたい」と要請。佐賀をはじめとする九州北部の豪雨の被害もいまだに深刻な状況にあるとして、これについても引き続き対応をしていく考えを示しました。

 また豚コレラの被害が広がっている状況にも言及、「関係地域、農林水産(部会)関係の皆さんですでに対応を進めていただいているが、政府はこの問題についても対応は鈍い。現場の声をしっかりと受け止め届けていきたい」と述べました。

 その上で、共同会派の結成に至ったことについて、「会派を作ることが目的ではない。大きな構えで国会に臨むことによって力強く行政監視の役割を果たす。政府の問題点を国民の皆さんに明らかにし、正すべきところを正していく。そうした論戦を通じてもう一つの政権の選択肢という、われわれの姿をしっかりと国民の皆さんに知ってもらうことが目的でありスタートラインについたところだ。

人数が大きくなればいろいろと今まで以上に調整その他ご苦労をおかけすることがあるが、それ以上に国会論戦を通じて大きな成果を上げないと意味がない。皆さま方には今日の合流についてご理解をたまわった上で、これをスタートラインにさらに力強く国会論戦等に挑んでいただきたい。その意思合わせさせていただき、これを受けて新しい体制で党の運営等を進めていきたい。ぜひ皆さんのご理解、ご協力をお願いしたい」と呼びかけました。

 今回新たに決まった人事は以下の通りです。

〇執行役員
 ・参院議員会長:長浜博行参院議員
 ・国会対策委員長:安住淳衆院議員
 ・幹事長代行・団体交流委員長:辻元清美衆院議員

〇常任理事幹事
 ・常任顧問:中川正春衆院議員

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