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✕汚染水→○処理水。福島・原発処理水にかけられた誤解と「呪い」を解け

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こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

本日、松井一郎・大阪市長の記者会見によって、原発処理水を巡る議論に大きな一石が投じられました。


原発処理水、大阪湾で受け入れ=科学的根拠あれば-松井大阪市長
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091700613&g=pol

松井市長が首長・政治家として初めて、原発処理水の受け入れ容認について発言。続いて、吉村府知事も。


非常に踏み込んだ、勇気ある発言に対して、維新所属ということを抜きに心から敬意を表したいと思います。

そしてここで改めて、この処理水を巡る風評と闘うために、大きな誤解を2つ解いておきます。

「汚染水」ではなく、処理水である

福島原発に貯められている水を、メディアを中心に多くの方が「汚染水」と表現していますが、これは正しくありません。

原子炉を冷却するために使用された水は、たしかにその時点では有害物質に汚染されていますが、適切な化学処理がなされてトリチウム以外のものはすでに取り除かれています

※ただし、2018年以前の処理水は除去が一部不十分だったものがあり、東電は再処理を行うことを表明済み

唯一、トリチウムだけは現在の技術では除去できないのですが、これは自然界にも存在する物質であり、一定の基準値以下であれば排出はおろか、飲料水としての利用も問題ありません。

現在、福島の原発内のタンクに貯められている100万トンの水は、(一部は再処理してから)希釈すれば人体・環境に無害な水として対応(=海洋放出)できるものです。

あたかも有害物質が大量に貯められているかのような表現は、風評被害を助長するものであり、まったく望ましくありません。

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