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鳥谷敬クビに岡田彰布が「生え抜きイジメは阪神の『因習』」

「鳥谷 事実上戦力外」

 8月30日、「日刊スポーツ」に、この見出しが躍った。阪神一筋16年、功労者の鳥谷敬(38)に待っていたのは、引退ではなく「クビ」だった。

「阪神の生え抜きでは2人だけの、2000本安打達成者。猛虎ファンのショックは大きいですよ」と、スポーツ紙記者。

「球団のやり方に問題があるんやろ。何年もたって、フロントの人間も替わったけど、毎度、生え抜き選手と揉めるのは、阪神の体質なんかなあ」

“イジメ” のような仕打ちに呆れるのは、鳥谷の入団時に阪神の監督だった岡田彰布氏(61)。岡田氏も長年、阪神で活躍しながら、1993年に突如、戦力外通告され、オリックスに移籍した。

 ほかにも、江夏豊、田淵幸一と “追い出された” 名選手は多い。一方で、金本知憲のような外様選手は、円満に引退を迎えている。

「鳥谷には、もっと違うやり方があったと思うわ。まだチームがCS進出を狙えた時期に、球団の顔に『引退勧告』やろ……。

 あれだけの選手やし、普通なら阪神で引退がベスト。引き際も球団からではなく、本人からが当然やな。それができる功労者。寂しすぎるわ」

 9月11日、今季130試合めにして鳥谷が初打点を挙げると、甲子園は熱狂に包まれ、涙を見せるファンもいた。一時は追い上げを見せていた阪神だが、CS進出は絶望的な状況だ。“因習” による祟りか。

(週刊FLASH 2019年10月1日号)

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