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送配電インフラの見直しを

 今日で千葉県の停電は一週間。未だ13万世帯以上が解消していない。倒木の処理に時間を要しているためだ。現場では、東京電力が自衛隊や地元業者と協力して作業にあたっているが、停電の解消には最長2週間はかかるようだ。

 なぜこうした事態が起きたのか。先日私はこのブログで電線地中化の遅れを取り上げたが、日本経済新聞によれば送配電インフラの老朽化も原因だという。「東京電力ホールディングスは、東日本大震災の原発事故で経営危機に陥り、送電関連の設備投資を抑えることで収益を確保してきた。91年に送電や配電設備などに約9千億円を投じたが、15年に8割減の約2千億円まで減少。」と述べている。

 今後もこうした強い台風が上陸する可能性はあり、また首都直下型地震も懸念される。台風15号被害の復旧後、速やかに、全ての鉄塔や電柱の強度、倒木の影響を受けそうな箇所をチェックし、設備更新などの対策を講じることが必要だ。その費用はどうするのか。原発国有化を含め電力供給のあり方を考えるべきだ。

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