記事

太陽系外惑星の大気中に水の存在を確認、科学者らが発表


[ロンドン 11日 ロイター] - 英ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究者らは11日、太陽系外惑星の大気中から初めて水蒸気を検出したとする研究結果を、科学誌ネイチャー・アストロノミーに発表した。

研究者らは、ハッブル宇宙望遠鏡を使い、太陽系外惑星「K2-18b」の大気中に水蒸気の存在を確認した。K2-18bは数百個の「スーパーアース(巨大地球型惑星)」と呼ばれる惑星の一つ。ガス惑星ではなく、スーパーアース周辺の大気中に水の存在が確認されたのは初めて。

UCLの天文学者、アンゲロス・チアラス氏は、K2-18bは地球から100光年離れている矮星の周りを回っていると指摘。太陽から地球に光が届くまで数分しかかからないが、K2-18bからの光が届くには100年かかるとし、「われわれがそこに旅するのは不可能だ」と述べた。

「(K2-18bが)遠く離れていることから、われわれには地球にとどまる以外に選択の余地はなく、地球の代わりになる惑星を探すよりも地球の環境を改善することが最善だ」と語った。

また太陽系外惑星は、地球よりもはるかに多くの放射線にさらされている可能性が高く、そこで生命が進化する見込みは薄いとされる。

あわせて読みたい

「宇宙」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    コロナ検査で病院へ行くのは愚か

    中村ゆきつぐ

  2. 2

    コロナ巡り医師がTBSで政府批判

    水島宏明

  3. 3

    コロナ特効薬なぜ開発進まないか

    NEWSポストセブン

  4. 4

    口頭決裁を認めた森法相に苦言

    早川忠孝

  5. 5

    肺炎めぐる煽り報道は自制せよ

    青山まさゆき

  6. 6

    イベント中止要請 経済対策急げ

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  7. 7

    たらい回し? 肺炎報道に医師苦言

    中村ゆきつぐ

  8. 8

    新型インフル抑えた「過剰反応」

    井戸まさえ

  9. 9

    肺炎対応で読み取る各国の戦時中

    奥山真司

  10. 10

    厚労省の審議官が船内で問題行動

    文春オンライン

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。