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高校生の政治談義にいちゃもんつけること自体がダメですよ 柴山昌彦文科相

 高校生の政治談義のツイートに対して、現職の文部科学大臣である柴山昌彦氏が疑問を呈するツイートをしたことが話題になっています。

高校での政治談議、柴山文科相「適切な行為?」と投稿」(朝日新聞2019年9月10日)
「高3生は「私の通う高校では前回の参院選の際も昼食の時間に政治の話をしていたりしていたのできちんと自分で考えて投票してくれると信じています。もちろん今の政権の問題はたくさん話しました。笑」などと応じた。

 柴山氏は8日、高3生の投稿を引用し、「こうした行為は適切でしょうか?」とツイート。」

 文科相が直接、こうした行為に疑義を呈しているわけです。

 ネット上では、柴山文科相が選挙活動と政治活動の違いが理解できていないのではないかという指摘がされています。

 高校生の政治活動は当然に自由です。高校生であるが故に禁止されるいわれはありません。選挙活動(運動)は未成年者は禁止されていますが、これも逆にいえば高校生であろうと18歳に達していれば自由に選挙活動(運動)はできるわけです。

 高校生であろうと18歳になれば選挙活動すらも自由にできるわけです。



 ところが文科省は、主権者教育の推進と言いながら、18歳選挙権が実現するや、高校生の政治活動や選挙活動を制限しようと躍起になっていました。
 自治体によっては政権の意向を忖度して過ぎたる規制に及んでいます。

高校生の政治活動 文科省が学外では『解禁』? 高校生の政治活動の「禁止」は不当な制限

 自民党の考えている高校生の選挙活動はこんなイメージでした。いかにも軽い感じですね。

[画像をブログで見る]

自民党の18歳向けパンフレットがおもしろい!

 文科相の発想も同じで、高校生の発信に対して難癖をつけているわけです。

 しかも重要なのは、文科相自身がしゃしゃり出てきて、疑義を呈していることです。

 実際には、このツイートが高校教師、高3なのかはわかりません。正直、この高3のツイートの「笑」というのにもどうなのかと思います。その「笑」は嘲笑でしかなく、仮に柴山氏のツイートに誤りがあっても、やはりいい感じはしません。

 それはともかく大臣たるものがこうしたツイートをすることは脅しとも取れるもので、ネット界に対してはともかく、実際の教育現場や高校生たちが萎縮してしまいます。文科相の発言は内容も誤りであるだけでなく、発言をすること自体が重大な問題です。

参照
柴山大臣、高校生の政治話に「適切ですか?」で再び批判 西田亮介氏「権威者の過剰な反応好ましくない」」(ブロゴス)

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