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少し難しい夢 真面目な先生は何処にもいる それをかなえるのは行政の力 医療はビジネス?公共の福祉?

ある先生と話をしました。その先生は

救急患者を全て受け入れてあげたい。検査もできる限りしっかりやってあげたい。でも全ての患者を入院させるわけにはベッドの問題で不可能。そういう場合どうすればいいのかと今考えている。もし周りの病院が程度の軽い患者を受け入れてくれるのならなんとかならないかな。

そうそれこそアマゾンのように自分の病院をハブとすることで地域の救急患者を一点に集中させて患者・救急車を集め、サテライトの病院、施設等に必要な場所に移送、収容するという地域における理想の救急病院をやりたいということでした。

とてもいい話です。それこそ選択と集中。これがうまくいけばだいぶ地域の救急医療はしっかりまわるでしょう。でも日本のどこでもまだなかなかできません。それは

1 周りのサテライト病院のベッドの運用が難しい

 特に私立であればそうなります。ある程度の利益がでないと私立は入院させたくありません。多分これが一番だと思います。

2 大きな病院はどこもなんちゃって救急をやりたい

 基本救急は赤字ですが、補助金がつきます。それゆえある県のように標榜するだけであまり患者を取らない病院でも補助金は入ってきます。だからこそ仕事をあまりしないで入ってきているその利益を捨てるわけにはいきません。結局標榜する病院が拡がり過ぎて、地域に救急をおこなう専門の医師が当直することができず、結果「たらい回し」がおきてしまっています。

3 あまりサテライトに回してしまうと、自分の病院の病床利用率が下がる

 この部分も多分出てきます。そう本当入院適応を絞ると病床が余る可能性はあり、その結果今の診療報酬では赤字になってしまいます。

正直救急医療の適応の部分も詳細に決めなければきっと長く続けることができません。でもこのような真面目な先生が自己犠牲をしてでもちゃんと地域の患者のために働きたいという気持ちを実現させて欲しいんですよね。

医療をビジネスと考えるのか、公共の福祉と考えるのか。それこそ中途半端にやっている今の状況を変えないといけないのですが、何処まで本気を出すかは行政の仕事なんですよね。

少し難しい夢、でも地域のためになることをかなえてほしいと思い、行政を巻き込んで行動しています。

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