記事

タモリ、芸能人への「頑張って」に疑問「アスリートか」

 タモリが、9月7日放送の『ブラタモリ』(NHK総合)で、芸能人が一般人から言われる言葉への疑問を語った。

 京都でロケをしていると、男性から「頑張ってください」と声をかけられ、「なんで芸能人に『頑張ってください』って言うのかな」と疑問視。「俺たちはそんなに熾烈な戦いをしているのか?」とコメント。

「昔、代々木を歩いていて浪人生にも言われたけど、『お前が頑張れ』って。俺もけっこう頑張ったんだから」と、自身も1年間の浪人生活を送って早稲田大学第二文学部西洋哲学専修へ入学しただけに思ったという。

 林田理沙アナウンサーが「一般人の感覚だと『頑張ってください』って言いたくなります。『応援しています』みたいな」と話すと、タモリは「戦ってるんだ、俺。アスリートなんだ」と笑顔だった。

 タモリは「頑張れ」という言葉について、2018年10月2日放送の『news zero』(日本テレビ系)で、有働由美子アナウンサーとの対談でもコメントしている。

 有働アナは以前、タモリから「番組の長続きのコツ」として「頑張るな」と言われたという。有働アナがその真意を問いただすと、タモリは「頑張ると疲れる。疲れるとやっぱり続かないですよ」と断言。

「頑張れって、いまの世の中、言い過ぎじゃないですか。『頑張れ』とか『生き方』とか、あんまり言い過ぎて、ちょっとみんな重いことになってるんじゃないですかね」

 タモリが1986年から司会を務める『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)は、10月から金曜21時に枠移動することに。それでもタモリは、8月30日放送の同番組で「まぁ、大差ないでしょう」の一言で、あるがままを受け入れることを明かした。

 さまざまな経験を経て、達観した人ほど「あるがまま」「自然体」を大切にしている。どこか他力本願でもある「頑張って」という言葉より、「応援しています」の方が伝わりやすいようだ。

あわせて読みたい

「タモリ」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    給付金2回目求める声殺到に衝撃

    BLOGOS しらべる部

  2. 2

    トヨタ Apple車参入で下請けに?

    大関暁夫

  3. 3

    雇用保険を否定? 厚労省の暴言

    田中龍作

  4. 4

    石破氏 コロナ報道に強い違和感

    石破茂

  5. 5

    ワクチン接種した日本人の感想は

    木村正人

  6. 6

    マスク拒否の男 逮捕時は大暴れ

    文春オンライン

  7. 7

    京都市財政難 寺社の協力不可欠

    川北英隆

  8. 8

    立民の「首相答弁が短い」は難癖

    鈴木宗男

  9. 9

    「もう終わりだ」Qアノンの落胆

    Rolling Stone Japan

  10. 10

    菅政権が見落とした学者の二面性

    内田樹

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。