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病気の人を優先する「トイレカード」設楽、竹山らが議論重ねる

 トイレの順番を優先する「トイレカード」について、9月6日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)でバナナマンの設楽統らが議論した。

 潰瘍性大腸炎の患者は、大腸粘膜がただれることで、急な便意に見舞われ、1日20回程度もトイレに行くことがある。安倍首相の持病でもあり、その悪化によって、第1次安倍内閣時の2007年、辞職のきっかけの一つとなった。

 8月末、ツイッターで患者の女性が、行列のトイレを優先して使用できる「トイレカード」の実現を訴えた。

『婦人公論』元編集長の三木哲男氏は、「サラリーマンでこの病気で(仕事を)やめている人は多い。自分の上司も患って、いつトイレに行きたくなるかわからないので、1時間の通勤時間を2時間前に家を出ていた」と語る。

 ハイヒール・リンゴは「病気だから仕方ないし、(カードが)あった方がいい。でも、誰がどう発行するのかが明確じゃないと」とコメント。その点にカンニング竹山は「医師が出せばいいんじゃないの」と応じた。

 設楽は「病気じゃなくても、切羽詰まっている人がいる。すごい行列のときにはどこまで順番に見せるのか」と疑問を語りつつ、「広く知られることが大事」と提案していた。

 ネットでは「トイレカード。潰瘍性大腸炎の私としては魅力的。ひどいときは家から出られないし、いまだに外仕事に踏み切れないのはいつトイレに行きたくなるかわからない不安が無くならないから」などと当事者の声が上がっている。

 芸能界では、高橋メアリージュンが、同病を患っていることを2013年に公表。2016年6月25日にはツイッターで「今私は健康に過ごさせて頂いていますが、お手洗いが行列で並んでる時、潰瘍性大腸炎やクローン病の方にとっては悪夢なので何か分かる印とかあれば良いなと思いました」と投稿。

 8月17日には「トイレカード」の実現を訴える女性の投稿を引用しつつ、「当時、こういうのあれば良いのに…と何度思ったことか。あらかじめお手洗いに行っても急に次の波が来るんです。波が来てすぐにお手洗いに行けないと絶望的になるんです。大袈裟ではなく」と訴えていた。

 カードに賛成の声がある一方で、「単なる割り込み」「トイレに入る優先順位は病気関係なくみなさん平等」など反対意見も多い。「トイレカード」の普及には、もう少し議論が必要なようだ。

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