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原発ゴミ山の異様光景。原発から50キロ離れた飯舘村に山盛りに。福島原発事故から8年の今も悲劇




このすさまじい光景。
海外ではない。
今の日本です。
もう多くの人がとっくに忘れた福島原発事故から、もう8年も過ぎた2019年の今も原発事故に苦しんでいる場所がある。
福島原発から50キロも離れた飯舘村だ。

飯舘村に原発はない。
原発から50キロも離れている。
にもかかわらず、2011年の原発事故の際の風向きのせいで飯舘村は放射能汚染され、高い放射線量のため全村避難を余儀なくされた。

しかし除染作業により全村避難は2017年に解除された。
もう「安全」ですと。




しかし。
その除染作業によって出た除染廃棄物の山ー原発ゴミが、村のいたるところにうず高く積まれている。
「これで村に帰れますか?」
「これで村は安全なのですか?」

除染廃棄物は福島原発事故を起こした福島第一原発のある、双葉町や大熊町の中間貯蔵施設に運ばれるはずだが、今もなお飯舘村に除染廃棄物が山盛りになっている。

仮にこれらの除染廃棄物が中間貯蔵施設に運ばれて、果たして飯舘村は安全なのだろうか?
除染廃棄物置場となった場所で農業や畜産業をはじめられるのか。




そもそも除染したとはいえ、以前より空間線量は下がったとはいえ、除染の目安とされている毎時0.23マイクロシーベルトを超えている場所も多かった。

原発事故から8年が過ぎてもこのような場所があることを、日本人ならぜひ知ってほしい。
しかも飯舘村は原発の恩恵を何も受けていない。
原発リスクと引き換えに故郷を金で売って、多額の見返りを享受した原発立地地域ではないのだ。

原発がないのに、原発から50キロも離れているのに、原発事故のせいで村が破滅的被害を受けた。

ちなみに2019年9月現在、飯舘村に住んでいるのは1345人。
村から避難しているのは4191人にもなる。(飯舘村ホームページより)

避難解除されてから2年たっても、村に戻ってくる人は少ない。
いやこの状況では戻りたくても戻れないだろう。

原発のおそろしさは、原発から遠く離れた原発とは何の関係のない町が壊滅的打撃を受けてしまうこと。

日本人なら忘れないでほしい。
今もなお現在進行中の原発の悲劇を。
飯舘村の悲劇を。


あなたの町も風向きなど運が悪ければ、二度と戻れない原発ゴミが山盛りにされた死の町になってしまうかもしれない。







・飯舘村には2011年7月にも行ってます

https://kasakoblog.exblog.jp/15175112/

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