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高橋克典、幼少期の家庭崩壊を語る「うちには1銭もお金がない…」


 俳優の高橋克典が、9月2日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した。

 祖父がアメリカ大使館で働いていたという高橋は、番組で「僕にとって憧れの人だった」と発言する。両親は教師で、いわゆるお坊っちゃまとして育ったが、祖父にまつわる「いろんなトラブルや病気があったりして、家庭がそこで1回崩壊している」と明かす。

 きっかけは、祖父が知り合いの保証人になり、裏切られてしまったことだ。

「小学校3年のある朝、僕が起きたら、親たちが神妙な顔で話をしていた。聞いたら『もううちには1銭もお金がなくなっちゃった』って。大変なことになったなと」

 さらに不幸が祖父を襲う。

「それまでプライドを持って仕事をしていたんですけど、結果的に友人に裏切られ、どん底にいて傷心だった1年後、失意のうちに脳溢血になった」

 祖父が倒れたことで、より家庭崩壊が進んでしまう。病床の祖父の姿について高橋はこう振り返る。

「いまでも覚えています。夏の暑い日で。僕の誇りだったおじいちゃんが、裸で病院のベッドにオムツ穿かされて転がされていた。ハエもブンブン飛んでいて。

(病院に)走って行ったらその光景だったので、見たらもうショックで。でも、そのときに自分の中でゴングが鳴った。それから自分の人生が始まったような感じがするんです」

 同時期に祖母もガンになるなど、不幸が続いてしまった高橋家。祖父母の病気により、賑やかだった家庭が一変して両親が働きづめとなり、高橋はすっかり「鍵っ子」になってしまった。

 現在、10歳になる息子を持つ高橋。番組では「子供から少年になってきましたね」と嬉しそうに語る。

 息子と新潟でサマースキーを楽しんでいるらしく、「いま、仕事と家庭をできるだけ大事にしたいと考えているのは、そのとき(家庭崩壊)のリベンジなんですよね」と明かしていた。

 幼少期の逆境が、高橋の家族愛の原点になったようだ。

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