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嘘つきは誰か

 韓国文大統領が法相に指名したチョ・グク前大統領府民情首席秘書官が、国会での聴聞会が開かれない事を理由に、9月2日、本人が直接、釈明の記者会見を開いた。実に11時間に及ぶ会見で、終わりごろは記者の姿もまばらであった。

 娘の不正入学をはじめ次々に出てくる疑惑に、「たまねぎ」との蔑称までつけられているが、検察も一斉捜査に乗り出している。

 韓国メディアは、会見で50回も「知らない」と言い続けた姿に批判の声を上げている。忍耐力は買うが、嘘はいけないということか。

 端正な風貌と弁舌で大人気を博してきたようだが、テレビで見るかぎり、いかにも文大統領の最大の側近だけあって、嘘をつくのが上手いし、糊塗しようと詭弁続ける姿はふてぶてしくて不快であった。

 文大統領は8月29日の臨時閣議で、「日本は正直でなければならない」と日本批判を繰り返した。私は厚顔無恥なこの発言にはただあきれ、「嘘つきはあんたではないか」と思わず口走ったものだ。

 彼は2018年2月に安倍首相と会談した際、慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決をうたった日韓合意について「破棄しない」と言い、「慰安婦財団は解散しない」と明言していた。しかし、それは嘘で、後に全て反故にした。

 GSOMIA(軍事情報包括保護協定)を破棄した時、「米国も理解した。韓米同盟に影響は無い」と胸を張ったが、その数時間後、米当局は「韓国政府の説明は事実でない」ときっぱり否定、「文政権に強い失望と憂慮を表明する」との声明まで出している。韓国紙朝鮮日報さえも、「アメリカの高官が、それは嘘だと明確に述べた」と書いている。

 先の閣議の折、「一度合意したからと、全て過ぎ去ったと終わらせることは出来ない」と更に驚くべき発言をしている。韓国と何らかの合意や条約、協定を結んでも無意味だと大統領自身が述べているのだ。政権が代わるたびに、国同士が決めた事を平然と破る、これでは国際社会の一員だと言える筈もない。

 最近の文政権主導の反日運動は過去に見られないほど過激である。自分の政権に不利なことが起こると反日批判を一層高める。今度もチョ・グク疑惑隠しのために声高な日本批判を吼えているのだ。

 私はブログや雑誌、新聞で「もはや韓国は同盟国では無い。無視するのが一番」と言ってきたが、日本政府も日本国民も、韓国に対して毅然とした対応をすべきなのだ。

 週刊ポストが「韓国なんて要らない」等という特集を組んだら、差別的だと批判され、「配慮に欠けた」との謝罪するコメントを出した。そんな必要は無いと私は思うのだが・・・。

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