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週刊ポスト「韓国なんて要らない」特集に作家らが批判の声

小学館「週刊ポスト9月13日号」上に掲載された韓国を取り上げた特集に対し、批判が集まっている。

2日発売の同誌では「韓国なんて要らない」と題した特集を展開。軍事、経済といったテーマの記事のほか、「怒りを抑えられない『韓国人という病理』10人に1人は治療が必要(大韓神経精神医学会)」という内容の記事も見られた(追記:この記事について後に謝罪)。

BLOGOS編集部

この特集に関する画像がネットにアップされると、小学館に関わりのある作家らから多くの批判や怒りの声が上がっている。

作家の葉真中顕さんは「日本には韓国人や韓国にルーツある人もいっぱいいる」とした上で、「これ見たらどういう気持ちになると思ってんだよ?」と批判した。

同誌で「作家たちのAtoZ」というリレーコラムを連載し、自身も韓国にルーツがあることを明かしている作家の深沢潮さんは「このたびの記事が差別扇動であることが見過ごせず、リレーエッセイをお休みすることにしました」と報告した。

小学館から『命』などを刊行した作家の柳美里さんは「日本で暮らす韓国・朝鮮籍の子どもたち、日本国籍を有しているが朝鮮半島にルーツを持つ人たちが、この新聞広告を目にして何を感じるか、想像してみなかったのだろうか」と指摘した。

哲学者の内田樹さんは、同誌への寄稿者に対し「この雑誌が目指す未来の実現に賛同しているとみなされることを覚悟した方がいい」とした上で、自身は「今後小学館の仕事はしないことにしました」と宣言した。

一方「週刊ポスト」による韓国への攻撃的な論調は、今に始まったことではないとする指摘も。在日コリアンで記者の徐台教氏は「これまで数年間ずっと続いてきた論調が今になって強く批判される理由はどこにあるのでしょうか」と疑問を呈した。

【20:20 追記】
小学館は運営するニュースサイト「NEWSポストセブン」上で、「週刊ポスト9月13日号掲載の特集について」とする文書をリリース。

多くの意見や批判が寄せられたとし、特に「怒りを抑えられない『韓国人という病理』」の記事については「誤解を広めかねず、配慮に欠けておりました」と謝罪した。

週刊ポスト9月13日号掲載の特集『韓国なんて要らない!』は、混迷する日韓関係について様々な観点からシミュレーションしたものですが、多くのご意見、ご批判をいただきました。なかでも、『怒りを抑えられない「韓国人という病理」』記事に関しては、韓国で発表・報道された論文を基にしたものとはいえ、誤解を広めかねず、配慮に欠けておりました。お詫びするとともに、他のご意見と合わせ、真摯に受け止めて参ります。(『週刊ポスト』編集部)

週刊ポスト9月13日号掲載の特集について

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