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こんなにノーテンキな年金財政検証は認められない

5年に一度の年金の「定期健康診断」、財政検証の結果が今日、やっと公表されました。いつもであれば参院選の前にも公表されていたはずのもの。今年は参院選後まで先延ばすということだったのか、やっと今日の公表でした。

果たしてその内容は。

報道では、「年金制度は持続可能、しかし給付額は2割減」といった内容のものが多いようです。しかし本質はそこではありません。

本質は、今回の検証で行われているような、極めて楽観的な、ほとんど実現不可能のような経済前提のもとで、やっとやっと、「所得代替率5割」という水準を確保しているということです。

そもそも、この所得代替率5割という目標自体が何の意味があるのかという議論すらあるのですが、それを認めたとしても、それでもありえないような楽観的な「経済成長と労働参加が進めば」という前提のもとで、やっと「制度として100年安心」と言えるという「お寒い」ものでした。

検証自体が、そんな楽観的なものなので、これから安倍政権が出してくるであろう年金の改革案も、全くの「カッコだけ」のものになることは必定。

この問題こそ、野党の私たちがしっかりしないと!

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