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ブラジル、仏大統領が「侮辱」撤回ならG7のアマゾン火災支援巡り検討


[ブラジリア 27日 ロイター] - ブラジルのボルソナロ大統領は27日、主要7カ国(G7)諸国がアマゾン地域の森林火災の消火活動向けに拠出する約2000万ドルの緊急支援について、マクロン仏大統領が「侮辱的な発言」を撤回すれば、受け入れを検討すると表明した。

両首脳はここ数日、舌戦を展開。応酬は激しさを増している。ボルソナロ大統領はフェイスブック上で、マクロン大統領夫人に対し無礼な発言をしたほか、マクロン大統領が「ブラジルの主権に介入する目的で資金を送ってきている」と批判。 これに対し、マクロン大統領はボルソナロ大統領を「嘘つき」と呼び、ブラジルの女性はボルソナロ氏を恥じているだろうとコメントした。

こうした中、マクロン大統領は前日、アマゾン地域の森林火災の消火活動向けの緊急支援として、G7の首脳が2000万ドル強を拠出することで合意したと発表。

ボルソナロ大統領は記者団に対し「まず初めにマクロン氏が侮辱的な発言を撤回する必要がある」と強調。「彼は私を嘘つき呼ばわりした。フランスからの支援について話すもしくは受け入れる前に、こうした発言を撤回しなくてはならない」とし、「先ず発言を撤回し、支援を提示すれば、私は回答する」と述べた。

仏大統領府はコメントを控えている。

トランプ米大統領はこの日、ツイッターへの投稿で、ボルソナロ大統領への支持を表明。ボルソナロ氏は「アマゾン火災に懸命に対処して、ブラジル国民のために良い仕事をしている。これは容易にできることではない。米国はボルソナロ氏とブラジルを全面的に支持する!」と述べた。両首脳は環境、中国、貿易問題などで同様の見解を共有している。

ブラジル政府は27日、アマゾンの森林火災について、援助の使い道を同国が決定できれば、組織・国家を問わずあらゆる海外からの支援を歓迎すると表明した。

レゴ・ バロス大統領府報道官は記者団に、「ブラジルの主権について交渉の余地はない」とした上で、同国はフランスとの対話に反対していないと付け加えた。

*内容を追加しました。

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