人の話に耳を傾けない、独善政党として揶揄されてきた日本共産党ですが(このように言う人たちは左翼系が多く、政策内容について反論されてもまともに再反論できないから「独善」と言っているだけ。)、よく赤旗などにも登場する方々が日本共産党にこうなって欲しいという思いを「手紙」として述べたものが編纂されたものです。
1990年の本ですが、色々な意見があることは良いことだし、悪意に基づく人たちの話とは違いますから、共産党がより大きくなるためにはこうした声も大切です。

「おれたち自分だけが正しいという考え方でそれぞれの人たちが正しいと考えてやっていることを認めないで、おれのほうを見ろ式のやり方が、自己批判されているんだ、力関係の中で相手の立場、考え方を正しく評価することが大せつだ」
有田氏は、こうしたコメントを引用したことを今でも覚えておいででしょうか。
「立憲民主党が大きくなれない理由 有田芳生氏の国会議員とは思えない言動 問われているのは立憲民主党としての姿勢」
私に批判されたくらいで、「僕の悪口を書いている」と言ってみたり、「噴飯もの」と罵ってみたり。1990年は遠い過去のことなのでしょうか。