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ホリエモン、出所者の更生保護施設に寄付する理由とは

 堀江貴文が、8月23日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演した。

 番組では、少年刑務所での職業訓練の話題に。長野刑務所に服役した経験から、共演者から「何か訓練を受けたのか?」と聞かれた堀江は、「僕は(刑務官から)『外で自分でやる仕事があるでしょ。コースはあるけどお前はできないよ』と言われてしまった」と明かす。

 服役態度が真面目な受刑者のみ許されるという、刑務所内での職業訓練だが、堀江はそれより、刑務所を出所してからの住居の問題こそが重要だと主張する。

「身寄りや身元引受け人がある人はまだいいんです。性犯罪とかで(身内に)縁を切られちゃった人とかもいて。そういう人たちは、社会復帰するにあたって更生保護施設に入っている」

 更生保護施設は、出所者が職探しを行いながら一時的に生活できる、自立に向けてのシェルターだ。

「僕はいまそこに寄付をしている」という堀江だが、「全国には100カ所ぐらいしかなくて、キャパが全然足りない」と問題点を指摘する。

 刑務所を出たものの、仕事や住むところが見つからず、再び犯罪に走ってしまうケースがあとを立たないのだという。

「だから、刑務所ってほとんどが再犯なんです。(出所者の)50%が再犯するって言われているので、再犯を減らすことができると犯罪は減るんです」

 ちなみに堀江は、服役した長野刑務所で衛生係を担当。主な仕事は養護工場と呼ばれる、身体障害者や高齢の認知症患者である受刑者の身の回りの世話だった。

 堀江は2013年の出所後の会見で、「私が刑務所に入って思ったのは、刑務所にいる人たちは、極悪非道な人たちでも、一風変わった人たちでもなくて、普通の人たちなんですよね」と受刑者の印象を語る。

 そして、普通の人でもちょっとしたきっかけで犯罪に走ってしまう可能性があり、「死刑でもない限り社会に戻ってくる。そういった人たちが(再び)犯罪を起こさないようにすることが大事。偏見をできるだけ少なくして、(出所者を)社会が受け入れ、再犯を減らすことが絶対世の中のためになる」と語っていた。

 出所後はロケット開発や宇宙関連事業ばかり注目されていた堀江だが、その陰で、彼だからこそできる活動も行なっていたようだ。

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