- 2019年08月24日 09:02
どこが一番旨い?チェーン店“W餃子定食”7店食べ比べ 大阪王将はぜひ味噌ダレで!リンガーハットは15個590円とコスパ最高
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チェーン店がアツい!
餃子をたらふく食べたい。そう思う瞬間はないだろうか。社会人になると餃子のおともはビールになりがちだが、就業中の飲酒はよろしくない。というか、ただただ餃子と向き合いたい。そんなあなたにおすすめなのがチェーン店の「W餃子定食」だ。
Wは2人前なので、餃子1人前が6個だとすれば12個以上の餃子がやってくる。しかも定食なので全部ひとり占めできる。すごい。今回は東京で食べられるチェーン店の7店鋪の「W餃子定食」を食べ比べ、特徴や価格などを紹介する。
記事の最後に各店舗のセット内容・餃子の個数・値段をまとめた。最悪そこだけでも見ていただき、W餃(ダブギョー)ライフに活かしていただけると幸いだ(価格はすべて税込)。
ぎょうざの満洲はこの大きさで、もちもちで、12個入りで637円
1.餃子の王将/12個850円
中華屋チェーンを語る際、外せないのが京都発祥のこのお店だ。大きめの餃子で、食べごたえがある。パリパリの焼き目、キャベツが入った餡の食感が楽しい。大人から子どもまで楽しめる"王道"の餃子だろう。
同店には「餃子のたれ」と「餃子のたれ 柚子風味」があった。筆者は関西出身なのだが、関西の中華屋にはこのような餃子のたれがあるが、東京に来て自分で調味料をあわせてたれをつくるスタイルに驚いた。やはり既存のタレがあると安心する。
セットに卵スープとキムチが付いている。キムチは甘めの旨辛系でこれだけでもご飯がすすむ。餃子12個は多い!という人には、ミディアム9個入で725円もある。
2.大阪王将/12個780円
「餃子の王将」と似た名前だが、全くの別チェーンである「大阪王将」。テーブルには既存の餃子のたれのほか「餃子味噌タレ」もあり、ラー油も高温で炒めた唐辛子を使用した「鉄ラー油」。餃子の王将が王道の中華屋なら、大阪王将は少し趣向を凝らした店だと感じられる。
「餃子定食」という名前だが、しっかり12個入り。餃子は皮のもっちりした面とパリッとした面のコントラストが楽しい。餡は結構しょうがやにんにくなどの薬味が強い印象を受ける。夏の暑い日にぴったりでパクパク食べられた。餃子事態の味が濃いめのためビールやレモンソーダを飲みたくなった。絶対酒にあう。酒が飲みたい。
また同店独自の「味噌タレ」はピリ辛な酢味噌という感じで、餃子の新しい一面を見せてくれた。セットにはスープ(あっさり薄め)が付いてくる。
3.日高屋/12個650円
W餃界隈でよく話題に上がるのが「日高屋」。中華チェーンの中も"ちょい飲み"の場として広く愛されている店だ。同店の大きなポイントは、餃子12個に加え、唐揚げ(2個)かキムチが付いてくるということ。選べるのがうれしい。
日高屋の餃子は、肉汁がじゅわっと染み出す。キャベツなどの野菜が多めでにんにくは控えめ。平日のランチで「餃子食べたいけどこのあとアポがあるんだよな……」という人にぜひオススメしたい。
唐揚げはそれほどでもないが皮がサクサクしているので全然OK。ずっと餃子を食べていたので鶏肉の味が懐かしかった。スープはラーメンと言うより中華そばの汁を薄めた感じで、ネギがシャキシャキしていて愛おしい。