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割り込まれると我を忘れるドライバーたち 運転者としての適性の欠如

 住職が危険な煽り行為を行ったとして書類送検された事件がありました。
あおり運転のうえ暴行の疑い 住職を書類送検 大阪」(NHK2019年8月22日)
「警察によりますと、住職はことし1月、堺市北区で乗用車を運転し、後ろを走っていた大阪市内の30代の男性が運転する軽自動車に対して急ブレーキを繰り返す「あおり運転」を行ったうえ、信号待ちで停止した時に、車を降りて男性の胸倉をつかんだとして暴行の疑いが持たれています。」
 このニュースに接したとき、最初にこの事件が報じられたときのことをすぐに思い出しました。
危険な煽り運転 しかし、煽られる側にも原因がある場合があるからやっかい

 この住職の行為は、まあひどいかなと思うのですが、最初に煽ったのは、後続車です。
 NHKで報じた内容だけをみるとこの住職の行為はひどい、執拗と思うのですが、実はこれは無理な割り込みでも何でもありません。
 十分に車道に出れる状態で出てきただけなのです。
 そのときの動画は見れるかどうかはわからないのですが、そのときのニュースの画像です。
 これだけ離れた位置なのです。

[画像をブログで見る]

 この間、速度を上げています。

[画像をブログで見る]

 住職の言い分は、これです。
「急な割り込みはしていないのに、後ろからパッシングをされて腹が立った。胸倉をつかんだのはいきすぎた行為で申し訳ない」

 パッシングだけではないのです。実は、この後続車は加速までしているのです。
 この住職の車が出てきそうだとわかり、今までの速度で走行すればいいのに、敢えて速度を上げています。その結果が急接近です。その状態でパッシングをしているものと思われます(ここは動画ではわかりません)。敢えて急接近してのパッシングですから、住職が怒るか不快になるのは当然です。
 とにかく、自分の前方に車線変更して入ってくるとそれだけで激怒するドライバーが少なからずいます。
 運転免許保有者としての適性の問題でもあります。危険な煽り行為がようやく社会問題になっているところですが、煽り行為は運転ミスというものではなく、故意に行っているのです。車の運転という危険物取扱いなのですから、その保有を認めるかどうかの適性も問われて当然なのです。

 特に今回の事件は、割り込みでも何でもないにも関わらず、嫌がらせをする行為はとんでもないといえます。
 報道の仕方ももっと公正にしてもらいと思っています。

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