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GO LOCAL 〜行ってわかった、地方のいま〜
テレビや雑誌など、メディアを通じて目にする地方に関するニュースたち。でも、本当にまだ見ぬ土地について知ろうと思うなら、現地に行ってみるしかない!そこで今月は、これからの「地方」の担い手たちをBLOGOS編集部が取材、さまざまな声を集めました。あらたなチャレンジを知れば、きっとあなたも出かけてみたくなるはずです。

地方に惹かれる都市の人々 移動の時間とお金を費やして「二拠点生活」にこだわるワケ

  • 2019年08月26日 08:17
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東京や大阪など都市で暮らす人が、海や山など自然に囲まれた地方に拠点を確保し、子育てや趣味の時間を大切にしながら異なる二つの生活を送る。そんな二拠点生活(デュアルライフ)が注目を集めている。二拠点での暮らしを実践する人を表す言葉「デュアラー」は、リクルートホールディングスによる「2019年のトレンド予測」に選ばれた。のんびりとした地方暮らしを夢見る人も少なくないだろう。

ユネスコのエコパークに指定され、山々に囲まれた志賀高原(長野県)。ここに、直線距離で約165キロ離れた横浜市の自宅との間で二拠点生活を送る男性がいる。仕事のやりくりや多額の移動費用などのハードルをどう乗り越え、理想の地方暮らしを叶えているのか。2泊3日で密着し、生活の実情に迫った。【岸慶太】

自宅から車で4時間 毎週末を長野の避暑地で過ごす

7月中旬の金曜日。梅雨明け前の東京は夜でもじめじめとして、体に湿気がまとわりつく暑さだった。仕事を終わらせた井戸聞多(もんた)さん(38)は、横浜市港北区の自宅に戻るとマイカーを走らせた。時刻は午後10時。下道を進んで練馬ICから関越自動車道を進んだ。長野県の信州中野ICを降りると日付は変わっていた。

ここから先も長い。曲がりくねった峠道は、いつクマや猿が飛び出してもおかしくない。街灯がない道路は車のヘッドライトが頼りで、自然豊かな景観も楽しめない。長野県山ノ内町にある“第2の自宅”は山々の中にたたずみ、周辺にはコンビニはおろか、個人商店もない。約225キロ進んで到着したのは午前2時。出発から4時間近くが経っていた。

自宅がある志賀高原は避暑地らしい涼しさで、暗闇の中に虫の鳴き声だけが響いていた。数時間前に感じた蒸し暑さはかけらも感じられなかった。

送り迎えにホテルの手伝い… のんびりしてばかりはいられない

長野の生活拠点は、「志賀高原 癒しの宿 幸の湯」という老舗ホテル。妻の志穂さん(36)の実家で、志穂さんの両親や弟が中心になってホテルを切り盛りしている。週末の平日のうちに長野に移動し、週明けには横浜の自宅に戻る。土日の前後の平日には有給休暇を取得することが、可能な限り長野にいる時間を長くするコツだ。そんな生活を始めて、1年近くが経つ。

地方での暮らしはゆったりとしたイメージが強い。ところが、井戸さんの生活を見てみると、のんびりしてばかりはいられないようだ。

長女の志春(しはる)さん(9)と長男の悠人(はると)くん(6)は今年4月から長野の小学校に通い始めた。寝泊まりしている幸の湯から小学校までは、バスで約40分の道のり。井戸さんは長野に滞在中、2人を最寄りのバス停で見送り、さらには夕方にはマイカーで迎えに行くのが役割だ。

リモートワークでこなす本業 夜遅くまでパソコンと向き合うことも

子供の送迎の合間も忙しい。ホテルの掃除や洗濯を手伝う。ホテルには、地元の人が訪れてくれる。そんな人たちと地元を盛り上げるための方法を話し合う時間も大切だ。

こうして長野での時間にどっぷりとつかりながらも、身分はあくまでも東京に本社がある大手オフィス機器メーカーの会社員。最優先すべきは本業で、宿泊客が寝静まった夜遅くにパソコンに向かうことも少なくない。

子どもを育てる環境に悩み、憧れ始めた長野での生活

せっかくの長野での生活も、都会と同じでせわしなく過ごしているようにも見える。なぜ、地方暮らしにこだわるのだろうか。

井戸さんが生まれたのは東京都板橋区の高島平団地。都会の団地というとコンクリートの建物に囲まれたイメージがあるが、団地内は車の行き来がそこまで多くはなかった。「団地内の公園には十分に体を動かせる環境があった」。そう振り返る。

都立高校を卒業後、東京工業大学に進学。制御工学を専攻しながら、身長184センチのがっちりとした体格を生かして研究そっちのけでラグビーに打ち込み、24歳で就職。外資系証券会社で働いていた志穂さんと結婚し、次男が生まれるタイミングに合わせて購入したのが横浜市の一軒家だった。

閑静な住宅街に位置し、夫婦2人の職場にも通いやすい。住環境は申し分なかった。ただ、不満もあった。「子どもは羽を伸ばして遊べているのか」。住宅街にある公園は決して広くはない。自分の幼少期と比較すると不幸にも思えた。

仕事も多忙だった。子どもが生まれてから、忙しいときには午前7時には家を出て、終電で帰る日もあった。仕事以外の余裕も選択肢もない毎日に「自分は父親としての役割を果たせているのか」。そんな疑問は増した。

在宅勤務制度を活用 二拠点生活を後押しした上司の理解


半年後に次男の小学校入学を控えた昨年10月。「子育ての環境を考えて、長野に移りたいと思っています」。直属の上司にライフプランを率直に伝えた。会社から理解が得られなければ、退職も辞さない覚悟だった。週の半分ほどを長野で過ごすため、新しい勤務制度を検討してもらうことも提案した。

在籍する会社は歴史の長い大企業。ITやベンチャー企業と違って、リモートワークや副業など働き方に関する制度は十分ではない。上司が適用可能な在宅ワークを取り入れながら長野と横浜を往復する働き方を提案し、強く背中を押してくれた。

長野に通う滞在する時間は格段に増えた。在宅勤務制度の要件を満たし、かつ、子ども2人を長野の小学校に通わせるために家族4人の住民票を長野県に移した。

二拠点生活といえば、サーフィンや農業などの趣味のため、あるいは、自然の癒しを求めて、仮の第2の拠点を地方に設ける場合が多い。「住民票まで移した自分の場合は、いわゆる二拠点生活がさらに進んだケースかもしれません」。井戸さんはそう話して笑った。

新幹線なら往復1万5000円超 格安バスの利用で交通費を節約

長時間をかけて長野に通う日々。二拠点生活を送る上で、横浜の自宅と往復するための交通費は大きな負担だ。

車で往復した場合、練馬-信州中野IC間の高速料金は1万900円。ガソリン代を含むと1万8000円ほどに及ぶという。高速道路を通過する時間が深夜に及べば3割引きになる制度を活用し、節約をに心がける。

長野駅までマイカーで移動し新幹線を使ったら、自宅の最寄り駅からは往復で1万5460円。長野駅に数日間マイカーを停める駐車料金もかかる。毎週のこととなれば、家計には痛手だ。最近は、東京-長野間が片道2000円を下回る格安バスを選ぶことが多い。

体力・経済的な負担を癒してくれる長野

二拠点生活は体力的にも経済的にも負担が大きい。それでも、2人の子どもが長野での生活を楽しんでくれているのが救いだ。

2人の子どもには夢がある。それはプロスキーヤーになることだ。彼らの夢に共感してくれた地元のコーチが指導をしてくれる。寝泊まりするホテル周辺は、自然が有り余っている。夏には蛍が飛び交い、秋になれば、紅葉が山々を染める。冬は言わずもがな、スキー三昧の日々。子育て環境としてはこの上ない。

「ウグイスの鳴き声って、本当に『ホーホケキョ』って聞こえるんです。長野で暮らすようになって初めて気付いたんですけど」。夜には星がくっきりと浮かび、夏もクーラーいらずで眠りにつける。都会とは180度異なり周辺にはコンビニもファミレスもない。そんな長野で過ごす時間は、井戸さんにとって貴重だ。

二拠点生活で増えた心の余裕 地域の人との交流にやりがい

昨年から長野に頻繁に通い始め、人当たりの良さもあって人脈は広がっていった。スキーヤーでにぎわう冬場に比べ、夏の志賀高原は閑散とする。その活性化策を地元の人と話し合い、実際に行動へと移す日々にやりがいを感じている。

二拠点生活を始める前と後では、心持ちも大きく変わった。長野でも忙しく過ごす日々にもかかわらず、心の余裕が増えたように感じる。そんな体験を都会の人に少しでも追体験してもらおうと、Facebookでの情報発信を強化している。

長野に滞在しながら会社と連絡を取り合って働く「リモートワーク」をこなす自らの経験を踏まえ、最も力を入れているのが、志賀高原にある「山の駅」で進めているコワーキングスペースの開設だ。会社とは別の場所で働くテレワーカーの拠点を目指し、10月のオープンを目指す。

「都会の人に志賀高原の魅力を知ってもらい、楽しんでもらう。受け入れる側も滞在者を増やすことができます。そんなウィンウィン(win-win)の関係を築きたい」。会社員としての本業の傍ら、専門家が職業上有している知識やスキルを無償提供して社会貢献する「プロボノ」として活動している。志賀高原の今後に思いを巡らせる時間は財産だという。

二拠点生活に抱えていた不安 チャレンジに後悔はない

「二拠点生活を始めるまでは、確かに不安もありました。でも、一歩踏み出してチャレンジしたからこそ、家族との充実した時間を過ごせているのだと思う」。井戸さんはそう語る。大企業に所属する会社員と、地域の今後を考える志賀高原の一個人――。そんな“二足のわらじ”の生活に後悔はないという。

ただ、今のような自由な働き方をすることで結果を残すことができるのか。そんな不安にさいなまれることもある。それでも、当面は長野での家族との時間を充実させながら、時間の使い方をに工夫して着実にこなすことに力を尽くすつもりだ。

「いつまでこのライフスタイルを…」 不安の一方で増す長野への思い

会社員としての仕事一辺倒の日々から、毎日の暮らしはがらりと変わった。「志賀高原の将来をみんなで考える時間は充実していて、あっという間に過ぎます」。暮らしの中心は横浜より長野・志賀高原へとぐんと傾いている。

遠く離れた横浜と長野を往復する日々は大変だ。今後もそんな大変な生活を続けるつもりだが、「こうしたライフスタイルがいつまで続けられるのかという不安もある」。そう胸の内を語る。

いつかは完全に長野に移住するときがくるのではないか――。悩みは尽きない。それでも、確実にいえることは、二拠点生活を始めたことが井戸さんの毎日をより生き生きとさせたということだ。

なぜ二拠点生活は人を引き付けるのか 働き方改革も影響

生活や住まいが、仕事と切っても切り離せない関係にあることは言わずもがなだ。“働く”を取り巻く環境は変容の最中にある。今年4月には働き方改革関連法が施行され、リモートワークや副業など自由な働き方がより認められるようになった。

会社から離れて、好きな土地に暮らしながらより自由に働く。“働き、暮らす”場所は都市から地方へと移りつつあるのかもしれない。そんな時代にあって、一層の関心を集めるだろう二拠点生活。SUUMO副編集長(リクルート住まいカンパニー)の笠松美香さんに展望と課題を聞いた。

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――地方での生活が注目され始めていますが、背景を教えてください。

「地方創生」をいわれていますが、収入の高い仕事を得られる機会は都会に集中しており、地方に多様な雇用を生み出せていないことから、地方への移住政策の限界が指摘されていました。そんな中、政府は6月にいわゆる「関係人口(※)」を重視する方針を打ち出しました。移住施策に限界を感じている自治体も多かったのが実態で、国が実情に合わせて方針を変えたといえます。

※関係人口=移住した「定住人口」や、観光で訪れる「交流人口」とは別に、地域と多様にかかわる人を指す

人口を複数の地域が“シェア”する観点も重要性を増しています。人口減が進む中、一つの自治体にとどまらずに、複数の行政区や地域をまたにかけて活動、貢献できる場を作っていく考え方です。

――地方志向の若者が増えている印象です。

震災や各地での災害被害でボランティアを経験したことも影響しています。都会で暮らしていると「多くの人の中に紛れたただの人」のように感じてしまいますが、地方でのボランティアで「来てくれてありがとう」といわれるような経験を通じて承認欲求を満たされたという人も多いようです。

さらには、ネットが発展したおかげで、今は地方でも東京と同じ情報が手に入ります。地方の若者のファッションも東京と差がなく、「憧れの東京」という意識は薄れているのかもしれません。

働き方改革により週の半分以上を地方で過ごせる

――二拠点生活には働き方改革も影響していますか。

兼業、副業が推奨され、複数のキャリアを身に付けて様々なことを経験し、収入源も複数を確保する時代を迎えつつあります。

大企業を中心に確実に余暇が増えるとともに、働き方の自由度もアップしました。ある知人のエンジニアは、1カ月のうち約10日のリモートワークが認められています。土日に金曜、月曜を合わせると、週の半分以上を二拠点目で過ごすことができます。

配偶者や子どもに二拠点目で暮らしてもらうという選択も増えました。競争の激しい都会の学校に通わせるのではなく、自然環境に恵まれ、多様な経験ができる地方で過ごさせて、自分は東京で働く。二拠点目でも、仕事とまではいかなくとも、“活動”と呼ばれるもので自分の能力を生かして人脈に結び付け、のちに収入を得ていく人もいます。

――二拠点生活がすでに盛んな地域もあります。

人が集まる地域は、不思議とキーマンがいる点がポイントです。魅力的でついていきたいと思わせる人で、その人の情報発信をきっかけに地方暮らしを検討する人も多いようです。

例えば、収穫の手伝いや、田舎暮らし体験会に参加して、友達ができる。それで、たまに訪れるようになる。「たまに行く」が「すごくよく行く」に変わって、部屋を借りる。地主さんと信頼関係を築いて空き家を紹介され、入居にいたるケースもあります。

程よい距離に加えて海や山、湖などの自然がポイント

――静岡や長野など関東から程よい距離の場所が人気のようです。

距離に加えて、海や山、湖があるなど風光明媚さも人気に影響しています。一方、栃木や茨城は景色や環境に強い印象があるというよりは、東京とも程よい距離で仕事上の関係性を保ちやすいために人気です。

関東エリアでは、千葉県のいすみ市や南房総市など、すでに二拠点生活の場としてすでに人気の地域も多いのですが、同じく東京との距離という点で、今注目しているのが埼玉県飯能市です。東京への通勤も可能で、現在50代、60代の人が一戸建てを買って通勤していました。ところが、その子の世代が都心にマンションを買ったため余っている家も多い。そうした背景から二拠点目の候補になりやすい場所です。もともと森が多く、ムーミンのテーマパーク「メッツァヴィレッジ」ができ、より北欧のようなイメージが高まる中、多彩なバックグラウンドを持つ人が集まり始めています。

――空き家も田舎暮らしの上でのキーワードのようです。

各自治体の空き家バンクで移住先を探す人も多いです。ただ、持主が売却を決断するのは容易ではありません。特に地方では、家を売りに出すことで「先祖代々の屋敷を手放すのか」といった視線を向けられることもあり、一筋縄ではいきません。

そのため、先ほどのようなキーパーソンを介して交流を深めるなどして、「あなたなら貸しましょう」と関係を築く取り組みが重要です。

多彩なバックグラウンドの人が活動に協力してくれる地方

――地方に惹かれる人が増えた理由をどう見ていますか。

ある人が言っていました。堀江貴文さんといったような「すごい人」は、東京でしか会えない。一方で、しかし、東京はマーケティングされた街なので、出会える人は自分と境遇が似た人になりやすく多様性がない。

一方、地方は、公務員が町おこしに走り回っていて、地場産業に携わる人、新聞記者やテレビマンにも地域愛がある。他にも、学校の先生やお店の人、職人さんなど多彩な人が同じコミュニティに集まっていて出会う人が多様で、一緒に行動してくれる人が多い点も魅力です。

――二拠点生活を始める人は、20、30歳代など現役世代が中心なのでしょうか。

定年後の地方移住を見据えて、農業が自分の性に合うのかを見極めるために小屋付きの貸し農園を借りて、二拠点生活を始めた人もいます。

いきなり地方に住むのではなく、お試し的に地方を訪ねて自分にできることや人脈を探す人も多いです。50代、60代の人には、家族を残して1人で二拠点生活を始めることが多い点も特徴です。

――二拠点目の住まいはどう確保するのでしょうか。

実家や血縁の家が多いですが、面白いのがゲストハウスの活用です。ゲストハウスは旅館やホテルと違い、ホストもゲストも、共用スペースでのコミュニケーションが多いため、地域の生の話を聞くことができる。ゲストハウスを活用すれば、いつでも二拠点生活に踏み出すことができます。

弊害はお金と時間 ゲストハウスの活用も有効

――二拠点生活を送る上での弊害は何でしょうか。

お金と時間です。お金は移動にかかるコストと、滞在費です。やはり移動費を割高に感じる人が多く、家族が増えればなおさらです。滞在費はゲストハウスを使えば、3000円以内でも寝泊まりすることはできます。

交通網をより効率的に活用する考え方も必要性を増しています。例えば、高速バスなどで、地方で活動をする人向けに利用者が少ない時間帯は運賃を割安にするとか。地方自治体が何らかの補助制度を設けることで、その地域で二拠点生活をしたいという人が増えるかもしれません。

――二拠点生活の魅力はどんな点にありますか。

地方でしか得られない多世代の多様な人間関係があり、これは都市ではなかなか得られないかもしれません。子どもも自然環境や人間関係を通じて多様な経験を得ることができるし、地方の持つ多様性は大きな魅力です。

一方、都市の魅力も大きなものがあります。仕事の選択肢が豊富で、キャリアアップの機会も多い。教育にしても、例えばバイオリンをやりたいといっても地方に選択肢は少ないかもしれません。

そういった地方と都市の良い部分を同時に体験することができるのが二拠点生活です。お互いにない部分を補完し合い、魅力を存分に味わう。二拠点生活を送ることで、これまでになかったチャンスに巡り合えるかもしれません。

笠松美香(かさまつ・みか):1996年リクルート入社。「SUUMO新築マンション」編集長を経て、2018年からSUUMO副編集長(リクルート住まいカンパニー)。住まいに関するカスタマー動向や、物件のトレンドなどに詳しい

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