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- 2019年08月22日 09:07
【ターゲット】、EC波及好決算!もうアメリカから学ぶことはなくなったはどうなった?
■ターゲットが21日に発表した第2四半期(5月~7月期)決算では、カーブサイド・ピックアップや宅配などのデジタル売上が急伸し店売上を大幅に増加させた。
売上高は前年同期から3.6%の増加となる184.2億ドルだった。純利益は9.38億ドルと前年同期比17.4%の増加。
粗利益率は30.6%となり前年同期の30.3%から0.3ポイント増加した。一般販売管理費率は21.7%と前年同期から0.5ポイント圧縮した。
既存店・売上高前年同期比は3.4%の増加だった。前年同期は6.5%の増加だった。既存店ベースの内訳は客単価は0.9%の増加にとどまる一方、客数が2.4%の増加となった。
リアル店舗のみでみると既存店は1.5%増加だったが、カーブサイド・ピックアップ・サービスなどオムニチャネルによる集客が1.8%の増加となった。
オンライン売上高は37%増加した。前年同期は同28%の増加だった。なおオンライン売上は売上全体の7.3%を占めるにいたっている。前年同期は同5.6%だった。
オンライン売上の増加は、買収したシプツによる当日宅配サービスや、ネット注文して店舗の専用駐車スペースで受け取るカーブサイド・ピックアップ・サービスの「ドライブ・アップ(Drive Up)」、ネット注文品を店内のカウンターで受け取る「オーダー・ピックアップ(Order PickUp)」がそれぞれ拡大し集客に寄与しているのだ。
ターゲットは国内に1,853店を展開しており、その内訳はスーパーセンター業態など4,760坪以上の大型店が272店(前年同期から2店減少)、1,400坪~4,760坪未満の通常のディスカウントストア・フォーマットは1,499店(同3店減少)となっている。
都市部に展開する「フレキシブル・フォーマット(flexible format)」と呼ばれている1,400坪以下の小型店は前年同期から23店舗増やし82店舗となった。
ターゲットは19日、食品の新プライベートブランド「グッド&ギャザー(Good & Gather)」を発表した。1995年に立ち上げた食品PBの「アーチャー・ファーム(Archer Farms)」と2013年にローンチした食品PB「シンプリー・バランス(Simply Balanced)」は段階的に廃止され、「マーケット・パントリー(Market Pantry)」は商品数を減少させる。
2020年末には2,000アイテム以上の展開が計画されているグッド&ギャザーは9月15日より650アイテムの発売を開始。乳製品からパスタなど幅広いカテゴリーとなる一方で人工着色料や人工甘味料、異性化糖などの添加物を不使用となる。
トップ画像:ターゲットが発表した食品プライベートブランド「グッド&ギャザー(Good & Gather)」。これまでで最大となる食品PBのローンチで、現行の「アーチャー・ファーム(Archer Farms)」と「シンプリー・バランス(Simply Balanced)」は段階的に廃止となる。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。手前味噌ですが、後藤のコンサルティングはいくつかの点で優れています。一つはアメリカの小売・流通業界の最先端かつ最新の事例を分析・洞察してコンサルティングを行っていることです。また後藤は単に専門家という立場だけでなく、消費者・利用者目線で実際に買い物なども行って知見を広げていることです。
常に一次情報に触れていることでクライアントがどんな企業であろうとも全く臆することなくコンサルティングを行えるということです。後藤が優秀かどうかではありません。フットワークが軽いということ。四半世紀以上に渡ってアメリカ小売業を研究してきた経験から言っても、これまで見てきた優れた企業はエクセキューションのスピードが早いです。こういったフットワークの軽い企業は数多くの失敗もしますが、立ち直りも早いです。次々に打つ手が多く行動が早いので、失敗事例もいつの間にか過去のものになっています。
⇒逆に中途半端に頭がいいと自分の思い込みに執着するためか失敗を認めなくなります。頭がいいというのは過去の成功体験からくるもの。成功体験から周囲から優秀だと見られてしまうと自分の思い込みが強くなります。そうなると失敗を認められなくなり、どこかの時点で慢心します。慢心やおごりから、新しく何かを学ぼうとしなくなります。必要なことを勉強しないから気づけば足元をすくわれる失敗をおかしてしまうのですね。
いつだったか誰だったか「もうアメリカから学ぶことはなくなった」という日本の経営者がいました。まさに当時、上手く行っていたからこその慢心が生んだ言葉でしょう。これを言ったいた人たちはアメリカを代表するIT企業のガーファ(GAFA)をどう見えているのでしょうか?その反省からか、フットワークの軽い後藤にコンサルティング依頼が後を絶ちません。フットワークの軽さでは最近のターゲットもそうですね。
ドライブアップや宅配シプツの拡大、次々に発表するプライベートブランド、アマゾン・プライムデーに対抗したセール、アプリ機能の充実等など、フットワークの軽さはターゲットの成功の秘訣です。
売上高は前年同期から3.6%の増加となる184.2億ドルだった。純利益は9.38億ドルと前年同期比17.4%の増加。
粗利益率は30.6%となり前年同期の30.3%から0.3ポイント増加した。一般販売管理費率は21.7%と前年同期から0.5ポイント圧縮した。
既存店・売上高前年同期比は3.4%の増加だった。前年同期は6.5%の増加だった。既存店ベースの内訳は客単価は0.9%の増加にとどまる一方、客数が2.4%の増加となった。
リアル店舗のみでみると既存店は1.5%増加だったが、カーブサイド・ピックアップ・サービスなどオムニチャネルによる集客が1.8%の増加となった。
オンライン売上高は37%増加した。前年同期は同28%の増加だった。なおオンライン売上は売上全体の7.3%を占めるにいたっている。前年同期は同5.6%だった。
オンライン売上の増加は、買収したシプツによる当日宅配サービスや、ネット注文して店舗の専用駐車スペースで受け取るカーブサイド・ピックアップ・サービスの「ドライブ・アップ(Drive Up)」、ネット注文品を店内のカウンターで受け取る「オーダー・ピックアップ(Order PickUp)」がそれぞれ拡大し集客に寄与しているのだ。
ターゲットは国内に1,853店を展開しており、その内訳はスーパーセンター業態など4,760坪以上の大型店が272店(前年同期から2店減少)、1,400坪~4,760坪未満の通常のディスカウントストア・フォーマットは1,499店(同3店減少)となっている。
都市部に展開する「フレキシブル・フォーマット(flexible format)」と呼ばれている1,400坪以下の小型店は前年同期から23店舗増やし82店舗となった。
ターゲットは19日、食品の新プライベートブランド「グッド&ギャザー(Good & Gather)」を発表した。1995年に立ち上げた食品PBの「アーチャー・ファーム(Archer Farms)」と2013年にローンチした食品PB「シンプリー・バランス(Simply Balanced)」は段階的に廃止され、「マーケット・パントリー(Market Pantry)」は商品数を減少させる。
2020年末には2,000アイテム以上の展開が計画されているグッド&ギャザーは9月15日より650アイテムの発売を開始。乳製品からパスタなど幅広いカテゴリーとなる一方で人工着色料や人工甘味料、異性化糖などの添加物を不使用となる。
トップ画像:ターゲットが発表した食品プライベートブランド「グッド&ギャザー(Good & Gather)」。これまでで最大となる食品PBのローンチで、現行の「アーチャー・ファーム(Archer Farms)」と「シンプリー・バランス(Simply Balanced)」は段階的に廃止となる。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。手前味噌ですが、後藤のコンサルティングはいくつかの点で優れています。一つはアメリカの小売・流通業界の最先端かつ最新の事例を分析・洞察してコンサルティングを行っていることです。また後藤は単に専門家という立場だけでなく、消費者・利用者目線で実際に買い物なども行って知見を広げていることです。
常に一次情報に触れていることでクライアントがどんな企業であろうとも全く臆することなくコンサルティングを行えるということです。後藤が優秀かどうかではありません。フットワークが軽いということ。四半世紀以上に渡ってアメリカ小売業を研究してきた経験から言っても、これまで見てきた優れた企業はエクセキューションのスピードが早いです。こういったフットワークの軽い企業は数多くの失敗もしますが、立ち直りも早いです。次々に打つ手が多く行動が早いので、失敗事例もいつの間にか過去のものになっています。
⇒逆に中途半端に頭がいいと自分の思い込みに執着するためか失敗を認めなくなります。頭がいいというのは過去の成功体験からくるもの。成功体験から周囲から優秀だと見られてしまうと自分の思い込みが強くなります。そうなると失敗を認められなくなり、どこかの時点で慢心します。慢心やおごりから、新しく何かを学ぼうとしなくなります。必要なことを勉強しないから気づけば足元をすくわれる失敗をおかしてしまうのですね。
いつだったか誰だったか「もうアメリカから学ぶことはなくなった」という日本の経営者がいました。まさに当時、上手く行っていたからこその慢心が生んだ言葉でしょう。これを言ったいた人たちはアメリカを代表するIT企業のガーファ(GAFA)をどう見えているのでしょうか?その反省からか、フットワークの軽い後藤にコンサルティング依頼が後を絶ちません。フットワークの軽さでは最近のターゲットもそうですね。
ドライブアップや宅配シプツの拡大、次々に発表するプライベートブランド、アマゾン・プライムデーに対抗したセール、アプリ機能の充実等など、フットワークの軽さはターゲットの成功の秘訣です。



