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「自由討議はやるべき。」立憲民主党憲法調査会事務局長 山尾志桜里衆議院議員

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トップ写真:©Japan In-depth編集部

細川珠生(政治ジャーナリスト )

Japan In-depth 編集部(髙橋十詠)

【まとめ】
・憲法を議論し論点を抽出して、国民に対し可視化することが大事。
・一人一人の議員の姿勢を可視化できるやり方を模索している。
・自民党に自由討議を呼びかけている。

【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによっては全て表示されないことがあります。その場合はJapan In-depthのサイトhttps://japan-indepth.jp/?p=47515でお読みください。】

8月15日、日本は74回目の終戦記念日を迎えた。日本の政治は、戦後であるこれからの日本をどうつくっていくのだろうか。

本日は衆議院議員で立憲民主党・憲法調査会事務局長の山尾志桜里(やまおしおり)氏をゲストに迎え、政治ジャーナリストの細川珠生が話を聞いた。

まず細川氏は、小学生の息子がいる山尾氏に、戦争のことをどう教えているか聞いた。山尾氏は、「話し合い上手になる」ことと、「努力をしないと戦争は起きてしまうものだ」と伝えることを意識しているという。

山尾氏は自分の子供に対し、「人はひとりひとりみんな違う。でも1人では生きていけない。同じクラス、同じ会社で、違う人と過ごすのだから、喧嘩は必ずおきる。そのときに話し合いで終えることができるのか、殴り合うのか。国同士の殴り合いが戦争。でも国も人の集まりだ。」と話して子供自身に答えを考えさせていることを明かし、話し合って解を求めることの大切さを子供の頃から教えることが重要だとの考えを示した。

次に細川氏は、令和という元号に象徴されてるような「和を以て貴しとなす」という日本人の精神について、変えて行くべきなのかどうか聞いた。

山尾氏はまず、日本が経験して大きな時代の変化について触れた。日本は、大政奉還(1867年)から明治維新の時、封建的な幕藩体制から一気に官僚機構ができ中央集権国家をつくっていった。また、1945年の敗戦を機に天皇大権から国民主権になり、軍事国家が”軍を持たない平和国家”になった、と述べた。このように、様々な価値観を変えてきた日本だが、「これらの変化は全て外圧を受けてからのものであり、自己変革は苦手だ。」と山尾氏は指摘した。

山尾氏はまた、「憲法を変える必要はない」「(変えなくても)困ってない」と主張する人はよくいる、とした上で、現実は、安全保障体制やグローバリズムへの向き合い方、皇室制度など、今立ち向かわなければならない課題を我が国は抱えている、と述べた。

続けて山尾氏は、「憲法は国の根本で、全ての問題が関わってくる。それでもなお、まだ変えなくていい、議論しなくていい、という思考停止状態から脱却する必要があるし、次なる令和の変化は自律的な自己変革でありたい。」と語った。

細川氏は同意した上で、「追い込まれてから致し方なくやっても、それでは本来求めていることにはたどり着かない。自分たちの生活で変えなくてはならないことが実はたくさんあり、それを解決するためにはどうしても憲法の議論が必要。」と述べた。

次に細川氏は、立憲民主党が党としてなかなか動かないことを指摘し、今後どうするのか聞いた。

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