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『カメ止め』上田慎一郎監督、原点に17歳の遭難事件

 映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が、8月18日放送の『桂文珍の演芸図鑑』(NHK総合)で秘話を語った。

 滋賀県出身の上田氏は、17歳の高校2年生だった頃、「でかいことをしてやろうと魔が差した」と、琵琶湖でイカダに乗って横断チャレンジし、遭難してしまったという。「行方不明になって、NHKに報じられた」と明かしていた。

「そんなことやめとけ」と言われるようなことをやりたくなり、その気持ちが『カメ止め』にもつながり、「37分ワンカットを撮るのも反対されたけど、反対されるほど燃えてしまう」と語った。

 同作のテーマのひとつに「家族」もあったが、自身は母とは話せるが、父は苦手だったという。だが、父は『カメ止め』を見て、「みんなが爆笑しているシーンで1人だけ号泣している人がいた。後から聞いたらそれは父で、『わしにすることはもう何もない』と寂しくなって泣いた、って」と、父の愛情を明かしていた。

 上田監督は、8月15日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)では、驚きの生活を明かしている。

 20代前半、詐欺に遭って、200万円をだまし取られて自宅がなくなり、代々木公園でホームレスをしていたという。現在の自宅に越して3年経つも、「自宅の住所が覚えられない」と告白。

 さらに、あまり入浴もしないといい、「1日の終わりに風呂に入るリズムがない。頭がかゆくなってきたら入る」と説明。外食でも「メニューを決める時間がもったいない」と、同じ物しか食べない「映画ファースト」ぶりを語った。

 映画『イソップの思うツボ』が公開中で、10月18日には『スペシャルアクターズ』も公開される。本人の生き方もかなりドラマティックだ。

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