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ここまでくれば

 心配された通り盛り上がりに欠けた参議院選挙が終わり、秋の臨時国会に向けて地元活動や現地視察中心の夏の季節に入っています。千葉県においては、私が選対副本部長を務めた立憲民主党の長浜博行参議院議員が3度目の議席をお預かりすることとなり、特に私の選挙区の千葉市中央区、稲毛区、美浜区において全候補者の中での最高得票数を長浜博行がいただくことができました。初心を忘れず、引き続きすべての国民の皆さまの安心と幸せとをより高める国政の実現に邁進してまいることをお誓い申し上げます。

 低い投票率はもはや危機的な状況にあります。高齢化の進展で夜には出歩けない方々も急増し、また人口減少もあって投票所も大きく数を減らしています。他方で衆議院選挙とは違う広い選挙区の中で、選挙の街宣車や駅前の演説会が多くの国民の目にはほとんど触れる事は無い実態もあります。事態がここまでくれば、オーストラリアやシンガポールのような投票の義務化や、エストニアのようなインターネットによる投票も視野に入れながら、投票率引き上げのためのあらゆる角度からの制度の見直しが必要です。国会内で私が率先してイニシアチブをとって参ります。

 今回の選挙結果は、東日本の一人区を中心に野党一本化の成果が一定程度出たものの、自民党一強を脅かす程ではありませんでした。統一自治体選挙も参議院選挙も終わり、もうここまでくれば、いよいよ来る総選挙を見据えて、今度こそ野党が大きな塊となる覚悟が問われます。私としては政策的にも一切ブレることなく、原発のない自然エネルギー社会の構築を最優先として、野党の結集に汗をかいてまいります。

 他方、今回の選挙でのれいわ新選組の突然の躍進には目を見張るものがありました。一部の熱狂的なファンを作ることと、社会の幅広い層からの支持を取り付けることとは必ずしも両立しないことを理解しつつも、山本代表の発信力とその内容には学ぶべきものもあると感じ、すでに立憲民主党の枝野代表にも進言しました。例えば消費税に関して、立憲民主党は今回の引き上げと軽減税率導入との両方に反対しましたが、更に一歩踏み込んで、マレーシアが実行した消費税の減税や廃止については、今改めて、予断を与えず、金融所得課税や資産課税等とも比較しながらの検討が必要ではないかと感じています。

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