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倫理的 道義的 社会的責任;河本氏の生活保護問題 教育が重要

 昨日次長課長河本氏が今回の生活保護問題について会見をおこないました。

 母、姉ともに法的な問題はないという事でテレビ出演していたことを含めて、全て不正受給はないとういうことで説明されており、あくまで倫理的、道義的、社会的責任の甘さということでまとめられていました。

 私も参加させていただいているBLOGOSの各ブログでも、責任問題、個人情報管理、お金を返還すべきかなど討議がさまざまあがっています。

 母親、姉の何も間違った事はしていないというコメントが全てをあらわしています。法的には問題はないのでしょう。

 だからこそ小宮山大臣が、
「生活保護制度の信頼を失わせる。扶養義務者には責任を果たしてほしい」「扶養ができるのにしない明らかなケースは、家庭裁判所への調停申し立て手続きの積極的な活用を図る」 
 
 という答弁を国会で行い、現状での明らかな違反はないということを認識していることを表しています。ついで厚労省担当が生活保護法の改正をマスコミに発表していることも、今の法律的に違反は問えない事を証明しています。 

 週刊誌から始まり本人の会見で一段落を迎えたこの問題、実は法律を改正させるためのきっかけを作ろうと、個人情報保護法の危険を顧みず自民党議員がツイートしたのではないかなと個人的には感じています。よけいなお世話ですが確信犯ならそれはそれでいい仕事だと思います。

 今回の問題もそうですが、法的に問題なければなにをやってもいいという行動基準がまかりとおり、行き過ぎに対し個人攻撃を行い、必要ならば規則を改正して罰を与えるという流れが出ています。

 人をだましてはいけない、だますということは恥ずべき行為だと小さい頃から教育を受けたはずの日本人が変化し、人にだまされてはいけない、言い換えるとだまされるやつが馬鹿という価値感が強くなり、バレなければいいし、みんながやっていれば罪悪感、恥もなくなるという、親からの教育の問題に行き着くのではないかといつも感じています。

 なんだか人を裁く基準が曖昧になり、曖昧になったところを強く言ったものが正しいといった明らかにおかしい状況ができている気がします。

 今回のきっかけの法律改正、現物支給、居住固定、ボランティア義務化などさまざまな提案をして、絶対に抜け出さなきゃという気持ちにさせる提案欲しいです。少なくとも働いている人より、遊んで楽に暮らせる状態はなくすべきでしょう。

 でも生活保護より安い給料の今の労働環境が問題なんですよね。

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