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ワーケーションという働き方

リゾート地などに滞在して、あるときは仕事(ワーク)、またあるときは休暇(バケーション)を楽しむ、「ワーケーション」という新しい働きかが、注目されています。

長野、和歌山両県は、先月7月に、ワーケーションの普及を目指し、自治体の連合組織を発足させました。大都市圏の企業に仕事のやり方としてワーケーションを定着させるために、受け皿となる地方の自治体のすそ野を広げる狙い、と報じられています。

「ワーケーション自治体協議会」は、阿部長野県知事と仁坂山梨県知事が、先月都内で設立確認書に署名し、全国の自治体に参加を呼び掛けています。最近は、情報通信技術(ICT)を活用して、時間や場所に縛られない柔軟な働き方として「テレワーク」の導入が企業で進んでいます。

ワーケーションは、テレワークの一形態で、ワークとバケーションを組み合わせた造語です。長野県が提唱する「リゾートテレワーク」と同様の意味を持っていて、ICTを活用して、自然豊かな環境で一時的に働き、働く人の生産性向上を図る、ということです。地方にとっても、テレワークは、都会との交流人口を増やすメリットがあり、地方活性化の観点からも注目されています。

長野県内でも、塩尻市、諏訪郡富士見町、北安曇郡白馬村、駒ケ根市などが、総務省の事業を活用して、テレワークの拠点を設置しています。長野県では、首都圏からのアクセスの良さといった利点を強調していく、としています。

私が住んでいる軽井沢町でも、駅から徒歩2分のところに「ハナレ軽井沢」が、6月にオープンしました。ワーケーションの拠点の一つが、売りです。NTTコミュニケーションズが運営にかかわり、電話会議などができる通信サービスを提供します。十数人が利用できる広さの部屋に、高速無線LANやホワイドボード、プリンターなどを完備します。

ワーケーション拠点は、10月から有料で、フロアごと貸し出す事業を始める、とのこと。長野県駒ケ根市にある、日本一の標高が売りのホテルで、先月から、近畿日本ツーリスト関東が、ワーケーションを体験できる3泊4日のツアーを実施するなど、いろいろな動きが出てきています。多様な働き方のひとつとして、これから広がっていくことに期待したいと思います。

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