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全力の夏

 連日の甲子園での熱戦が列島を湧かせています。

 平成最後の選抜高校野球開会式に引き続き、8月6日には令和最初の全国高校野球選手権大会での開会式に臨み、各校選手たちの前で「記録と記憶に残る素晴らしいドラマが数多く生まれることを願ってやみません」と挨拶させていただきました。

 スポーツ科学の発達により、生徒たちの競技力は間違いなく向上していると思います。しかし一方で生徒の健康、指導に当たっての規律のあり方、顧問の先生の働き方改革の必要性などから、部活指導に当たってのルールも必要になっています。

 スポーツ庁では昨年「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」を設け、適切な指導・運営体制や休養日の設定などについて定めています。もちろん全力プレーも大事ですが、年々進む温暖化の傾向も踏まえた対応が必要だと思います。

 東京五輪まで一年を切り、メイン会場となる新国立競技場を7月30日に視察致しました。11月の引き渡しに向けて作業がきちんと管理されて進んでいること、送風機など暑さ対策や美観にも配慮がなされていることを心強く感じています。

 引き続き、スポーツイベントに関する暑さ・健康対策のさらなる充実に取り組んで参ります。

[温暖化対策と再エネ強化]


 こうした温暖化対策のためにも、再生可能エネルギーの普及は欠かせません。私が会長を務める自民党再生可能エネルギー普及拡大議員連盟では、地方創生と経済成長の観点からも、安価かつ地産地消の再エネ拡大を後押ししています。

 折しも中国が太陽光パネル市場を席巻し、風力発電にも力を入れ始めています。米国もトランプ大統領がパリ協定からの離脱を表明した一方で、グーグルなどが再エネの導入を進めています。
 日本はFIT(固定価格買い取り制度)で太陽光発電が急速に普及しましたが、水力発電を除く再エネ比率はトータルで見ればまだ約8パーセント。また太陽光パネルが割高だったことから、FIT費用の電気使用者から集める賦課金は電気料金への上乗せ総額約3.6兆円にのぼっています。

 経済産業省は8月の審議会により、新規認定分の事業用太陽光と風力発電については買い取り対象から外す案をまとめました。今後議論が必要となりますが、先の国会で成立した洋上風力新法の着実な施行により風力発電事業を推進するとともに、小規模自立型の再エネをさらに拡大していき、さらに安定供給のための工夫も進めていきます。

 これ以外に、8月には指定国立大学法人となった大阪大学吹田キャンパスの視察では、AIや脳のリハビリなどの最先端の研究状況を見ることができ、関西光科学研究所ではレーザー施設の研究で医療用粒子線治療器の大幅な小型化・普及に取り組んでいる様子を見ることができました。

 日本の底力を、環境・健康に配慮した形でこれからも応援していきます。

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