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お盆と慰安婦の日

FNNニュース「【速報】「慰安婦の日」日本大使館前で集会 政府主催式典も」
https://www.fnn.jp/posts/00422378CX/201908141151_CX_CX

日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。先日の第25回参議院議員選挙において、大変厳しい選挙戦でしたが、何とか勝ち残ることができました。引続き国家国民のために全身全霊で活動する覚悟です。

●お盆休みと渋滞、台風10号接近

 8月14日(水)、お盆の休みとなっていて、各地で交通網が混雑しています。それに、大型の台風10号が西日本に接近してきており、交通や水難の事故も発生しております。今後、十分注意をして、備えを万全にして頂ければと存じます。

 お盆は、旧暦の7月15日を中心に行われる先祖供養の儀式で、先祖の霊があの世から現世に戻ってきて、再びあの世に帰っていくという日本古来の信仰と仏教が結びついてできた行事だと言われています。多くの地方で8月13日の「迎え盆」から16日の「送り盆」までの4日間をお盆としていると思います。

 我が国にとって、お盆という先祖供養の時であるとともに、先の大戦を振り返り、戦没者を慰霊する時期と重なります。

●8月15日は戦没者追悼式を挙行

 8月14日、菅官房長官は、次のような談話を発表しました。

 「明日八月十五日は、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」であります。

 政府は、日本武道館において、天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、遺族代表及び各界代表の参列の下に、先の大戦における三百万余の戦没者のため、全国戦没者追悼式を挙行いたします。

 この式典を政府が主催する趣旨は、今日の我が国の平和と繁栄の陰に、先の大戦において祖国を思い、家族を案じつつ、戦禍に倒れた戦没者の方々の尊い犠牲があったことに思いを致し、全国民が深く追悼の誠を捧げるとともに、恒久平和の確立への誓いを新たにしようとするものであります。

 明日の正午には、国民一人ひとりが、その家庭、職場等、それぞれの場所において、この式典に合わせて、戦没者をしのび、心から黙とうを捧げられるよう切望いたします。」

 https://www.kantei.go.jp/jp/tyokan/98_abe/20190814danwa.html 

 私も、靖國神社に昇殿参拝した後、日本武道館での追悼式に参列する予定です。戦没者を追悼するとともに、戦没者が祈念していた、我が国の独立と平和を守るために、誓いたいと思います。

●南では8月14日は慰安婦の日

南では、8月14日は、文在寅政権の主導で2年前の2017年に国の記念日に指定された「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」です。8月14日は、1991年に旧日本軍の慰安婦だった故金学順(キムハクスン)が初めて実名で体験を公表した日だと言います。文政権は元慰安婦らを招いた式典を開きました。文大統領は、昨年式典に出席したとのことですが、今年は出席を見送り、「政府は被害者の尊厳と名誉を回復するため最善を尽くす」とするメッセージを寄せたとのことです。ソウル市でも同日、新たな「慰安婦像」の除幕式を行われると言います。明日8月15日は、日本統治からの解放を祝う「光復節」にあたり、文氏が演説すると言います。両日とも韓国各地で集会やデモが予定されています。

 https://www.asahi.com/articles/ASM8G21T0M8GUHBI002.html?ref=rss 

●我が国の立場は法的に解決済

 我が国の立場は明確です。「外交青書2018」から引用します。

 「慰安婦問題を含め、先の大戦に係る賠償、財産・請求権の問題については、日本政府は、サンフランシスコ平和条約、二国間の条約等に従って誠実に対応してきており、これらの条約等の当事国との間では法的に解決済みとの立場である。」

 The Government of Japan has sincerely dealt with issues of reparations, property and claims pertaining to the war, including the comfort women issue, under the San Francisco Peace Treaty and through international agreements including bilateral treaties.

●その上で、現実的に救済策を実施したにもかかわらず・・・

 元々解決済みでしたが、24年前に

「元慰安婦の方々の現実的な救済を図るとの観点から、国民と政府が協力して1995年に「女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)」を設立し、元慰安婦の方々に対し、医療・福祉支援事業及び「償い金」の支給を行うとともに、歴代総理大臣からの「おわびの手紙」を届けるなど最大限の努力をしてきた。また、日韓間の慰安婦問題については、2015年12月末に日韓外相間で「最終的かつ不可逆的」な解決が確認された。」

Japan is of the view that these issues have been legally settled with the respective parties to these treaties, agreements and instruments. However, from the perspective of facilitating feasible remedies for the former comfort women, the Government and people of Japan collaboratively established the “Asian Women's Fund” in 1995, through which they carried out various medical and welfare projects and provided “atonement money.” Successive Prime Ministers sent letters expressing “apologies and remorse” directly to each former comfort woman. The Government of Japan has made every effort as mentioned above. Furthermore, it was confirmed between the Foreign Ministers of Japan and the ROK in late December 2015 that the comfort women issue between Japan and the ROK is “resolved finally and irreversibly.”

●文政権の責任は重大

 にもかかわらず、国内外の慰安婦像の設置を放置し、「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」を公式な記念日として、政府主催の式典を行い、さらに、我が国との合意を一方的に破棄し、財団を解散したのは、文政権です。

 私は、自民党の外交部会等において、3年半前の日韓合意後も、歴代の南の政府が、ことごとく合意を覆すことから、我が国の立場を強く国内外に発信する必要を訴えてきました。そして、いわゆる「慰安婦」について、歴史的事実を強く発信すべきだとして、外交青書において、次のようなことを盛り込むように求めて、「外交青書2017」から次のような文言が掲載されるようになりました。

 「日本政府としては、引き続き、様々な関係者にアプローチし、日本の立場(例えば、「軍や官憲による強制連行」、「数十万人の慰安婦」、「性奴隷」といった主張については、史実とは認識していないこと)について説明する取組を続けていく。」としています。

 The Government of Japan is of the view that claims such as “forceful taking away of comfort women by the Japanese military and government authorities,” “several hundred thousands of comfort women existed,” and “sex slaves” are not recognized as historical facts. The Government of Japan will continue reaching out to various people involved in this issue to explain this position.

 お盆の中で、先祖を供養するとともに、先の大戦を振り返りつつ、8月15日の戦没者追悼式で、戦没者の慰霊を行い、隣国の理不尽な振舞には毅然として対応し、将来への道筋をつけていく日としたいと思います。

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