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告発第三弾:ここが正念場でございます

 本日の告発、じつは、決まったのが前日の午後でした。

 虚偽報告書が田代検事一人の独断で作られたのでないことは最初から明らかで、だからこそ、それを命じた上司の責任を問うために、偽計業務妨害での告発も行っていたのですが、しかし、検察があまりに非常識な「言い訳」を出してくるとなると、常識的には通用する、この偽計業務妨害に、重大な障害が発生することが気になってきたのです。

 つまり、田代虚偽報告書が「検察審査会の審査に重大な影響を及ぼした」からこその偽計業務妨害なのですが、漏れ聞こえる話によると、検察は、「田代報告書は、検審の審査に影響を与えなかった」と主張したいらしい。
 どこまでも常識の通じない方がおられるようです。

 しかしながら、残念なことに、この検審がブラックボックスときている。議事録もなければ、補助弁護士もどう選ばれたかわからないアレな方です。この非常にアレな補助弁護士を取り込んで、「田代報告書は、検審の審査に影響を与えなかった」と主張されたら、そんなめちゃくちゃな論法がまかり通る可能性がある。

 では、どうするか。

 ここで、ゴールデンウィーク中に流出した報告書を検討して、我らがイケメンで優秀な法曹チームの皆様が、「虚偽有印公文書作成及び行使の共犯」が成り立つと表明してくださったのです。

 つまり、部下に対して、「こういう文書を作れ」と命じた疑いが客観的に推認できれば、本人が全面否認していても、虚偽有印公文書作成及び行使の共犯として逮捕された例がありますね。
 そうです、あの村木さん。

 本人が全面否認していても逮捕・起訴され、有罪判決を受けた例で言うなら、大阪地検特捜部の大坪元部長と佐賀元副部長もそうですね。

 しかも今回の場合、単なる上下関係から連想される推認ではなく、他の流出報告書から、上司が具体的に関与していたことは明らかです。
 だって、報告書の実物があるんですもの。

「では、やってしまいましょう。しかも、検察のアレな人たちが、田代検事をさっさと処分してしまう前に」
「え....(゚O゚;)...」

 これが、前日、23日の会話です。
 そして皆様、それぞれにご多忙な仕事の合間を縫って、見事な連係プレイで深夜までに告発状を完成させてくださったのです。

 いっぽう、あたくしとしては、いくら何でも急すぎることですし、平日の昼とあって、最悪、あたくし一人で告発状を出す覚悟で、会員の皆様に呼びかけたところ。

.....なんと、集合場所にずらりと並んだ20数名の方々。

 目を疑い、まさかと思いました。
 が、本当に、八木を一人で検察庁に行かせるわけにはいかぬと、仕事を抜けたり、緊急で休みを取ったりして、たくさんの方々が検察庁の前に集まってくださったのです。

 検察庁は別に毒蛇の巣でもなんでもないのですが、それにしても、感動いたしました。
 本当にありがとうございます。

 これが、その告発状です。

 そして、皆で検察庁に入り、告発状を最高検の事務官の方にお渡ししたのですが.....その前の受付であたくしは、その場にいた検察庁のスタッフの方の小さな声をはっきり聞きました。
「がんばってください」

 そして、検察庁を出るときも、警備の皆さんに「お疲れ様でした」と声をかけて頂きました。

 あたくしたちがけっして悪意で、検察を憎んで潰そうとしているわけではないことを、少なくともそこにいる方々はわかってくださっていたと思います。
 そうなんですよね。上がアレなことをすると、つらく恥ずかしい思いをするのは現場の人たちなんです。
 その後、時間に余裕のある12人が司法記者クラブで記者会見をおこないました。

 検察が自浄できるか、このまま奈落に落ちていくのか、まさにいまが正念場なのだと思います。

 とはいえ、それはそう簡単でもないようです。
 ひとつ気になったのが、本日お会いした最高検の事務局の方が、当会が先週出した移送申立書のことをご存じでなかったようだったこと

 まさか、田代問題でもぬるい捜査でお茶を濁そうとしているという噂の地検刑事部が、移送申立書のことを最高検に隠しているなーんーてーことはありませんよね。

 ところで、この間も、この田代不起訴の動きに腹を据えかねておられる方たちが多数おられて、あたくしたちに抗議の声を寄せてきておられます。
 お気持ちはたいへんよくわかりますが、あたくしたちにできるのは告発状を出す程度のことです。みなさまがたの各自の抗議の声を検察にお伝えすることまではできかねますので、どうぞ、ご了承ください。

 みなさまのそれぞれの憤りやご意見は、当会ではなく、検察庁なり、選挙区の議員さんに直接お伝えになられるのが効果的かと思われます。

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