- 2019年08月09日 07:00
マツコ、女性活躍のためには「ジジイ達がリタイアするしかない」と苦言
2/2女性活用には働き方の見直しが必要不可欠
帝国データバンクの「女性登用に対する企業の意識調査」(2018年)によると、女性の管理職の割合がゼロの会社は48.4%で、2016年の50.0%とほとんど変化がない。さらに、「現在と比較して今後女性管理職は増えるか」という質問に、「増加する」(24.6%)は3割にも満たなかった。
女性活用が叫ばれるようになって久しいが、企業側の意識はなかなか改善されていないようだ。ただ、女性の管理職が増えない原因には、女性側の意識も影響しているかものしれない。あしたのチームの調査では、「将来管理職になりたいか」と女性社員に聞くと、「そう思う」(14.3%)という回答は非常に少なかった。
しかし、この結果を見て「女性の意識が低い」、と結論づけるのは早計である。「どのようなサポートや制度があれば管理職になりたいか」について、「プライベートや家庭と仕事を両立しやすいサポート体制」(50.0%)が最も多かった。管理職になると仕事中心になり、ワークライフバランスが崩れてしまうことが主要因にあると思われる。
働き方を見直さずに、人材の多様性や女性活用を謳うことは順序が間違っている。企業はもう一度、従業員の働き方を見直すことが不可欠だろう。



