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最終兵器、ソフトCASは有料放送を滅ぼすか

B-CASの書き換え問題はまだ続くようです。先日スカパー・WOWOWと言った有料放送業者から見解が発表されましたが、B-CAS社からも同様に見解が発表されています。

B-CASカード不正改造問題に関する当社見解

少なくともスカパーはB-CAS社に技術的対応を要請しているはずなのに、B-CASの見解は、それに関しては「早急に技術的な対応策を行う」とあるだけで、文の大半が刑事民事両面における法律上の対応ばかり書いています。そもそもダミー会社に毛が生えたようなB-CASそのものはなんの技術もないので下請けに丸投げするしかなく、見解もこう書くしかないわけですが、どことなく根本的問題解決は先送りにしたいという意図が見えます。

しかし、もはやそんな悠長なことは言っていられなくなってきました。すでに報告が届いていますが、PCでの視聴録画に限り、B-CASカードが一切不要になる、「ソフトCAS」の配布が始まった、というのです。そのうち出ると言われては来ましたが、早くも登場してしまいましたか。2ちゃんねるの該当スレッドを見ると、やはり従来のカード書き換え同様、全ての有料放送を視聴可能にするようです。しかも、ただのファイルですから一度入手してしまえばカードと違って複製は作り放題、PCとBS対応チューナーだけあれば誰でも無料視聴が可能になってしまいます。

もちろんPCでしか使えませんから数に限界はありますが、拡散能力が前とは段違いになるはずです。もはやBS/110CSを使った有料放送はのど元に刃物を突きつけられたに等しい状態でしょう。BS/110CSはタダ見だけの場所になってしまい、各有料チャンネルは撤退・・・。帯域が開いてもタダ見されるだけだとそれを確保するチャンネルも新規チャンネルも現れず。かと言って124/128だけでは顧客が集まらずに収益が上げられなくなっていきそうです。

前にB-CASクラック後の道として5つの進路を示しましたが、その時は恐ろしくて書くことが出来なかった第6の選択肢、史上最悪の道がはっきり見えてきてしまいました。値段の高いカードやごく一部のカードが書き換え可能程度ならこれを考える必要はなかったのですが

B-CASは残り、有料衛星放送は日本では絶滅する

少なくともBS/110CSで拡大を図ろうという放送局はなくなっていったり、CMが地上波並みに増えるなどしてどんどん魅力が無くなっていくのは十分あり得るでしょう。

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