記事

大村知事に賛同相次ぐ 河村たかし市長を「憲法違反」と猛批判

(C)JMPA

現代アートの祭典「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」をめぐる名古屋市の河村たかし市長(70)の発言を、愛知県の大村秀章知事(59)が厳しく批判した。

元従軍慰安婦を表現した「平和の少女像」や、昭和天皇の写真を用いた作品が物議を醸していた「表現の不自由展・その後」。

河村市長は8月2日、この企画展を視察し「どう考えても日本人の心を踏みにじるもの」と述べ、展示の中止を要求すると発表していた。運営側には「ガソリン携行缶を持ってお邪魔する」と書かれた脅迫FAXが届くなど抗議が殺到。開催から3日間で中止に追い込まれた。

5日の記者会見で大村知事は、河村市長の主張を「憲法違反の疑いが極めて濃厚」と指摘。「公権力を行使される方が、“この内容は良い、悪い”と言うのは、憲法21条のいう検閲と取られてもしかたがない。裁判されたら直ちに負けると思う」と厳しく批判した。

また「税金でやるなら、自ずと表現の範囲は限られる」といった論調に対しては、「全く真逆。公権力を持ったところこそ、表現の自由は保障されなければならない。税金でやるからこそ、憲法21条はきっちり守られなければならない」と反論した。

Twitter上では《大村知事は反日》《知事辞めな》などと大村知事に反発する声もあるが、毅然とした発言に賛同の声が相次いでいる。

《大村知事の考えが常識的な対応だと思います》
《歴史修正主義者だらけの首長ばっか話題になるから、こういう人いるとほっとする》
《愛知県の大村知事に賛同します。河村たかし名古屋市長、菅官房長官、松井一郎大阪市長による「アートへの政治介入」は明らかに憲法21条に違反している》

大村知事によると、5日朝にも「ガソリンを散布します」などと書かれた脅迫メールが県に届いたといい、警察と対応を協議するという。

あわせて読みたい

「あいちトリエンナーレ2019」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    米朝首脳から無視され始めた韓国

    早川忠孝

  2. 2

    米にも露呈した文大統領の異質性

    木走正水(きばしりまさみず)

  3. 3

    韓国情勢はトランプ氏が元凶か

    小林よしのり

  4. 4

    韓国が教科書から漢江の奇跡削除

    SmartFLASH

  5. 5

    小室圭さん 2千万円の追加借金か

    女性自身

  6. 6

    文大統領が韓国を滅ぼす可能性も

    自由人

  7. 7

    「嘘の天国」韓国本が自国を批判

    高英起

  8. 8

    打倒自民だけの野党に国民は失望

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  9. 9

    「GSOMIA報道は感情的」に反論

    小林よしのり

  10. 10

    住職の煽り運転めぐる報道に指摘

    猪野 亨

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。