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「表現の自由」と責任と。脅迫犯を検挙し、自由を後退させないための議論・対応を

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こうしたこともしっかりと議論・事後検証をして欲しい…と思っていた矢先に、批判を超える「脅迫」が殺到したことを理由とし、展示の中止が決定しました。

当然のことながら、もっとも悪いのは「ガソリンを持ち込む」などの言動で脅迫を行なった人間です。

もはやテロ行為であり、警察や関係機関は脅迫行為を行なった犯人を検挙するために全力を挙げていただきたいと思います。

その上で、何人かの有識者の方々がすでに指摘されている通り、今回の主催者側の対応は極めて悪手だったと言わざるを得ません。

とりわけ昭和天皇の動画については、私個人としては、もはや主催者たちが忌み嫌い規制するべきと主張する「ヘイトスピーチ」と同レベルに不適当な表現だったと思います。

これだけ挑発的な作品を展示すれば、並々ならぬ反響・反発が巻き起こるのは容易に想像できることだったはずです。

あまりに事前準備も覚悟もないままに、極めて不適当な方法で「表現の自由」というものに手を突っ込んでしまったのではないでしょうか。

誰よりも今、主催者自身が痛感していることではあると思いますが、この顛末は我が国の「表現の自由」に対して、大きなマイナスをもたらす可能性が高いでしょう。

ただこのピンチを契機に、表現の自由とはなにか、行政や公金との関わりをどう捉えるかを多くの人が議論し、考え、前に進むためのプロセスにしていくこともできるはずです。

同時に、多くの批判や脅迫に晒されたあいちトリエンナーレスタッフの皆さまの心労に対して、適切なケアが行われることを望むものです。

本件については、引き続き私も注視・調査を続けて参ります。

それでは、また明日。





おときた駿 プロフィール
前東京都議会議員(北区選出)/北区出身 35歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、都議会議員に(二期)。2019年、都議を辞職し、地元・北区長選挙に挑戦を決意。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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